高額品と食品がけん引、再びプラスに、19年比も改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の7月売上高は4020億円余で、前年比(店舗調整後)は42%増となり、4カ月ぶりのマイナスだった前月(16%減)から、再びプラスに転じた。時計・宝飾品など高額品と、イエナカ需要増による食料品がけん引した。入店客数も前月のマイナス(5%減)か・・・
高額品と食品がけん引、再びプラスに、19年比も改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の7月売上高は4020億円余で、前年比(店舗調整後)は42%増となり、4カ月ぶりのマイナスだった前月(16%減)から、再びプラスに転じた。時計・宝飾品など高額品と、イエナカ需要増による食料品がけん引した。入店客数も前月のマイナス(5%減)か・・・
4カ月ぶりのマイナスも、19年比で2割減まで戻す 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の6月売上高は3715億円余で、前年比(店舗調整後)は16%減となり、4カ月ぶりにマイナスに転じた。緊急事態宣言対象地区店舗の土日休業や営業時間短縮、外出自粛による集客減が響いた。入店客数も5%減だった。前々年(19年6月)比では206%減と・・・
3カ月連続増も、19年比は43%減、前月より厳しさ増す 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の5月売上高は2465億円余で、前年比(店舗調整後)は652%増となり、3カ月連続で前年実績を上回った。前月(1670%増)と同様に前年の緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響(前年656%減)の反動増が顕著に表われ・・・
小田急百貨店は「新宿駅西口地区開発計画」の進捗にともない、来年9月末に新宿店本館での営業を終了する。以降はハルクで営業を継続。同年春にそれに向けた改装工事に着手する。改装後は食品、化粧品、インターナショナルブティック中心の構成を予定する。 新宿駅西口地区開発計画は、小田急電鉄が東京地下鉄らと共同で推進する、国家戦略特別区域の都市再生プロジェクト。新宿店・・・
目利きのプロのチョイスで、この夏を乗り切れ―—。まさに今最盛期を迎える中元シーズン。ワクチンの接種が進んでいるとはいえ未だコロナ禍の脅威は去っておらず、直接会うことが難しい現状では「ギフトを贈る」意義は大きくなる。ここ数年百貨店が打ち出している〝ご自宅品〟も、イエナカの楽しみとして俄然需要が高まっている。しかし贈答用にせよ自分用にせよ、娯楽が制限されるこの時・・・
小田急百貨店は、上海のベンチャー企業「上海橙感信息科技有限公司(チェンガン)」の日本法人であるタエルテックジャパンと提携し、「中国市場ソーシャルリスニングサービス」の日本営業代理事業を開始する。AIを活用してEC(電子商取引)やSNSの情報を収集・解析し、評価分析や販促活動の効果測定などを行う。 中国市場ソーシャルリスニングサービスは、中国の主要ECや・・・
もはや、右肩下がりではない――。6月下旬~7月上旬にピークを迎える中元商戦。百貨店業界の各社は昨年に続き、インターネット通販サイトへの誘導を含めて店頭のギフトセンターの「3密」を防ぎつつ、購買意欲を喚起する「新常態」だが、総じてムードは明るい。昨年の中元商戦や歳暮商戦では「コロナ禍で帰省できない、気軽に会えないからこそ、ギフトを贈ろう」という人々が増加。外出・・・
前年の反動で3桁増も、コロナ禍前の19年比では27%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の4月売上高は3178億円余で、前年比(店舗調整後)は1670%増となり、18カ月ぶりにプラスだった前月(218%増)を大幅に上回る3桁の伸長率だった。しかしながら前年が緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響で728・・・
小田急百貨店では、ECサイト「小田急百貨店オンラインショッピング」で5月20日(木)から、新宿店では6月9日(水)からお中元ギフトセンターを開設します。例年人気の全国から選りすぐりの名店・レストランのプレミアムな一品のほか、“おうち時間”の充実で需要が高まる、本格的な味を手軽に味わえる惣菜やスイーツの展開数を増やし強化。また、〈今注目のエリアセレクション・・・
小田急百貨店は26日、サブスクリプションサービスに参入する。小田急電鉄がスマートフォン向けのアプリケーション「EMot(エモット)」で販売する、飲食店や物販店などで使えるサブクス型のチケット「EMot パスポート」の対象に加わる。新宿店では「ブティック・トロワグロ」で、町田店や小田急百貨店ふじさわでは26日~6月8日に開催する「夏のフードフェス」の期間中の食・・・
百貨店のインターネット通販(EC)サイトの今年の母の日商戦は、〝イエナカ〟がキーワードとなった。今回はコロナ禍となってから2周目ということもあり、各社は家にいる時間を充実させるような食品や雑貨類を拡充。特に食品では、旅行気分が味わえるような産地直送品や、顔を合わせての食事ができない代わりとして華やかな御膳タイプの弁当などを増やした。結果として狙いは当たり、こ・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・