エイチ・ツー・オー リテイリングは、5月7日にローソンと「包括業務提携契約」を締結したと発表した。百貨店ECで購入したものをローソンで受け取れるなど、両社の強みを活かした企業価値の向上を目指す。 業務提携では多岐にわたる分野で協力体制を敷く。例えばエイチ・ツー・オー リテイリングの子会社でコンビニや駅売店を運営するアズナスをローソンブランドへ転換すると・・・
エイチ・ツー・オー リテイリングは、5月7日にローソンと「包括業務提携契約」を締結したと発表した。百貨店ECで購入したものをローソンで受け取れるなど、両社の強みを活かした企業価値の向上を目指す。 業務提携では多岐にわたる分野で協力体制を敷く。例えばエイチ・ツー・オー リテイリングの子会社でコンビニや駅売店を運営するアズナスをローソンブランドへ転換すると・・・
【人事】 新職 継続職 旧職 氏名 退任 常務執行役員兼阪急阪神百貨店執行役員 黒松弘育 (6月30日付) 新職 継続職 旧職 氏名 開発室担当開発室長 執行役員 今井康博 (7月1日付)・・・
軒並み大幅増収も、実質2~3割減の厳しさ続く 大手百貨店4社の4月売上高は、前年の緊急事態宣言の発令に伴い4月8日以降の臨時休業や営業時間短縮を実施していた反動で、いずれも前年実績を大幅に上回った。入店客数も回復基調に転じ、百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや宝飾・時計など高額品がけん引した。ただ、コロナ禍前の前々年比(19年4月・・・
前年の反動で3桁増も、コロナ禍前の19年比では27%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の4月売上高は3178億円余で、前年比(店舗調整後)は1670%増となり、18カ月ぶりにプラスだった前月(218%増)を大幅に上回る3桁の伸長率だった。しかしながら前年が緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響で728・・・
基幹店が軒並み高伸長、高額品需要が底堅く、衣料品も伸びる 大手百貨店4社の3月売上高は、コロナ禍による外出自粛の影響が続いているものの、感染症拡大によって前年が大きく落ち込んでいた反動増によって、前年実績を大幅に上回った。特に前年反動増が大きかった大都市部の基幹店の伸長率が目立つ。商品では引き続きラグジュアリーブランドや時計、美術などの・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・
阪急阪神百貨店は4月19日、東京都内で生ホールケーキの通年宅配サービス「TOKYO CAKE DIARY」を新たにスタートする。初年度で約5000万円の売上げを目標とする。同社では19年10月から関西で生ケーキの宅配を始め、20年10月にはデパ地下のケーキを冷凍で全国に届ける「CAKE LINK」を開始するなどケーキの宅配サービスに傾注していた。 これらの・・・
外出自粛や営業日数・時間減響くも、10%超のマイナスまで回復 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・196店)の2月売上高は3223億円余で、前年比(店舗調整後)は107%減となり、17カ月連続減を強いられた。前月(297%減)より19ポイントも改善したものの、コロナ禍の影響がなかった前々年(平成31年2月)対比では219%減となり、厳し・・・
減収続くも、高額消費がけん引した基幹店が復調 大手百貨店4社の2月売上高は、緊急事態宣言の延長に伴う外出自粛傾向の継続や対象エリア店舗の営業時間短縮に、前年の閏年による営業日数の1日減の影響が加わり、引き続き減収を強いられた。ただ、2割台後半から3割台半ばの大幅減収だった前月と比べると、1桁台から10%台まで回復してきた。株高を背景に引・・・