24カ月連続プラス。インバウンドは構成比で初の1割超え 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の2月売上高は4329億円余で、前年比(店舗調整後)は140%増となり、24カ月連続でプラスだった。新型コロナウィルス禍前の2019年比でも63%増と伸び率が高かった。 春節商戦で活況だったインバウンドと、高付加価値商材が売上げを・・・
24カ月連続プラス。インバウンドは構成比で初の1割超え 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・177店)の2月売上高は4329億円余で、前年比(店舗調整後)は140%増となり、24カ月連続でプラスだった。新型コロナウィルス禍前の2019年比でも63%増と伸び率が高かった。 春節商戦で活況だったインバウンドと、高付加価値商材が売上げを・・・
Jフロント リテイリング(以下、JFR)、日本政策投資銀行(以下、DBJ)、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ(以下、IGP-VP)は28日、「食文化」を担う中小企業を支援する事業承継ファンドを共同で設立したと発表した。名称は「Pride Fund(プライド・ファンド)」、運営規模は約30億円、運用期間は10年間で、3~4年以内に7~8社に投資す・・・
新職 継続職 旧職 氏名 取締役 代表執行役社長 小野圭一 取締役(社外) 大村恵実 取締役会議長 取締役(社外) 小出寛子 退任 取締役取締役会議長 山本良一 退任 取締役(社外) 佐藤りえ子 退任 取締役(社外) 片山栄一 ・・・
高額品と化粧品、春物がけん引し、前月を上回る増収率 大手百貨店4社の2月売上高はいずれも前月の伸長率を上回る好業績を遂げた。阪急阪神百貨店が245%増、三越伊勢丹が212%増、大丸松坂屋百貨店が218%増、高島屋が106%増。1月に引き続き、ラグジュアリーブランドなどの高額品や化粧品が堅調だったほか、春物の売上げも伸長した。 高島・・・
23カ月連続プラス。インバウンドは同月対比で過去最高額を更新 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(72社・180店)の1月売上高は4593億円余で、前年比(店舗調整後)は71%増となり、23カ月連続でプラスだった。元日に発生した能登半島地震の影響が出た店舗もあったが、新型コロナウィルス5類移行で行動制限が無くなった初商は堅調だった。インバウンド・・・
ラグジュアリーブランドや化粧品が引き続き堅調 大手百貨店4社の1月売上高は、全て前年比でプラスとなった。阪急阪神百貨店が160%増、大丸松坂屋百貨店が117%増、三越伊勢丹が106%増、高島屋が76%増。12月に引き続きラグジュアリーブランドなどの高額品や化粧品が好調だった。 三越伊勢丹は、法人外商事業やEC事業、小型店舗を含む伊・・・
22カ月連続プラス。23年の年間売上高は3年連続増、インバウンドが過去最高に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(72社・180店)の12月売上高は6465億円余で、前年比(店舗調整後)は54%増となり、22カ月連続でプラス。新型コロナウィルス5類移行後の初の年末商戦は、外出の機会の増加を背景に催事等の活況だったほか、インバウンドの増勢も続き売・・・
全て増収、ラグジュアリーブランドや化粧品が堅調に推移 大手百貨店4社の12月売上高は、全て前年比でプラスとなった。阪急阪神百貨店が123%増、三越伊勢丹が96%増、高島屋が74%増、大丸松坂屋百貨店が73%増。11月に引き続きラグジュアリーブランドなどの高額品や化粧品が好調だった。 三越伊勢丹は、法人外商事業やEC事業、小型店舗を・・・
松坂屋静岡店は、屋外の空間を利用した「XR水族館」を開催している。店舗の入り口に掲載されたポスターのQRコードをスマートフォンで読み取り空間にかざすと、同店とJR静岡駅の間の空間に、仮想の巨大クジラや海の生き物たちが映し出されて泳ぎ出す。期間は3月31日まで。同期間に館内でもARコンテンツを展開し、デジタル技術でリアル店舗の楽しさを高める。 Jフロント・・・
Jフロント リテイリングは、湯島天満宮(東京・文京)の梅の木の植え替えをサポートする。パルコが展開するクラウドファンディングサービス「ブースター」で支援を募集。期間は2月1日~4月20日で、目標金額は500万円とした。松坂屋上野店も返礼品のアイデア提供や情報発信で協力する。湯島天満宮は梅の名所として知られるが、近年は梅の咲く量が減少していた。そこで梅園の再生・・・
【組織改正】 4部体制の経営戦略統括部を、経営企画部と新設の「事業企画部」の2部体制に再編する。 グループデジタル統括部とグループシステム統括部を統合し、「デジタル戦略統括部」に再編する。 【役員人事】 新職 継続職 旧職 氏名 代表執行役社長兼CRE戦略統括部長 執行役常務経営戦略統括部長兼リスク管理担・・・
約3年間――。Jフロント リテイリングは指名委員会を介し、新社長の選定に長い時間を費やしてきた。そして抜擢されたのが、グループの中核を担う大丸松坂屋百貨店で社長も店長も経験していない、小野圭一執行役常務だ。異例にして異色だが、30日に開かれた記者会見で矢後夏之助指名委員会委員長は、小野氏について「グループの多様な部門で経験を重ねてきた。俯瞰する能力を有すると・・・