小学校1年生にあたる6歳の人口は近年約100万人で推移している。コロナ禍でインバウンドもないことから、ランドセル業界はこの100万人の市場で競い合うこととなる。少子化が進み、1年生の数は減少傾向だ。一方で商品の高価格化が進み市場規模は拡大しているという。ランドセル業界では近年、受注の早期化が加速している。5年ほど前までは受注のピークは8月だった。現在もピーク・・・
小学校1年生にあたる6歳の人口は近年約100万人で推移している。コロナ禍でインバウンドもないことから、ランドセル業界はこの100万人の市場で競い合うこととなる。少子化が進み、1年生の数は減少傾向だ。一方で商品の高価格化が進み市場規模は拡大しているという。ランドセル業界では近年、受注の早期化が加速している。5年ほど前までは受注のピークは8月だった。現在もピーク・・・
百貨店とアパレルメーカー、服飾雑貨メーカーの共存共栄に秘策アリ――。今年3月1日付で高島屋新宿店長に就いた難波斉執行役員には、前任のジェイアール東海高島屋常務営業本部長時代に描き、温めてきた“衣料品・雑貨販売革命”のプランがある。百貨店業界は長く、衣料品を利益の根源としてきた。しかし、ファストファッションやインターネット通販サイトの台頭などを背景に、近年は不・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 2727 堺店 851 京都店 ※1 1127 泉北店 822 日本橋店 1415 横浜店 ※1 3579 新宿店 2724 玉川店 2513 立川店 1704 大宮店 ・・・
基幹店が軒並み高伸長、高額品需要が底堅く、衣料品も伸びる 大手百貨店4社の3月売上高は、コロナ禍による外出自粛の影響が続いているものの、感染症拡大によって前年が大きく落ち込んでいた反動増によって、前年実績を大幅に上回った。特に前年反動増が大きかった大都市部の基幹店の伸長率が目立つ。商品では引き続きラグジュアリーブランドや時計、美術などの・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・
百貨店は活況が続く寝具マーケットを取り込むため、オンライン接客と店頭ならではのサービス、両方からアプローチをかける。最近ではチャットやビデオ通話を通じた販売手法が普及しているが、こと寝具に関しては現物を試してみる必要性も高い。そこで、三越日本橋本店と髙島屋横浜店ではオンライン接客サービスの導入で客があらかじめ商品の候補を絞って店頭の滞在時間を短縮できるような・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表 高島屋 大阪店 359 堺店 67 京都店 ※1 331 泉北店 94 日本橋店 203 横浜店 ※1 386 新宿店 324 玉川店 280 立川店 160 大宮店 57 柏店 ※1 ・・・
外出自粛や営業日数・時間減響くも、10%超のマイナスまで回復 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・196店)の2月売上高は3223億円余で、前年比(店舗調整後)は107%減となり、17カ月連続減を強いられた。前月(297%減)より19ポイントも改善したものの、コロナ禍の影響がなかった前々年(平成31年2月)対比では219%減となり、厳し・・・
減収続くも、高額消費がけん引した基幹店が復調 大手百貨店4社の2月売上高は、緊急事態宣言の延長に伴う外出自粛傾向の継続や対象エリア店舗の営業時間短縮に、前年の閏年による営業日数の1日減の影響が加わり、引き続き減収を強いられた。ただ、2割台後半から3割台半ばの大幅減収だった前月と比べると、1桁台から10%台まで回復してきた。株高を背景に引・・・
高島屋グループの高島屋ファイナンシャル・パートナーズは、インターネット通販(EC)サイトなどで利用できるデジタルカード情報を最短5分で発行するサービス「タカシマヤカード Online即時発行」を29日に開始した。本人確認書類の送付や個人情報の入力といった申し込みの作業は全てスマートフォン上で完結する。審査を通ると専用アプリ「タカシマヤカードアプリ」でデジタル・・・
高島屋は4月、機能訓練特化型デイサービスを提供する介護保険適用施設「タカシマヤ ユアテラス 二子玉川」(以下、ユアテラス)を開業する。順天堂大学大学院医学研究科の藤原俊之リハビリテーション医学主任教授の助言を基に、独自のプログラムを構築。百貨店のホスピタリティを学んだスタッフが、利用者の課題に応じて提供する。原則として要介護および要支援の認定者が利用できる。・・・