今後を担う世代として注目されている、Z世代。様々な業界がZ世代を意識したマーケティングを講じており、百貨店業界も例外ではない。その中でも一歩先んじているのが、阪急うめだ本店の「Something Good Studio」(以下、SGS)だ。昨年3月、Z世代の社員が「本当にほしいモノ・コト」を発信する売場としてオープンし、多くの若者が集まるヒットコンテンツを生・・・
今後を担う世代として注目されている、Z世代。様々な業界がZ世代を意識したマーケティングを講じており、百貨店業界も例外ではない。その中でも一歩先んじているのが、阪急うめだ本店の「Something Good Studio」(以下、SGS)だ。昨年3月、Z世代の社員が「本当にほしいモノ・コト」を発信する売場としてオープンし、多くの若者が集まるヒットコンテンツを生・・・
ストアーズ社は11月14日、「関西主要百貨店<食品>パネルディスカッション」をホテル日航大阪で開催した。あべのハルカス近鉄本店、京阪百貨店守口店、大丸梅田店、高島屋大阪店、阪急うめだ本店、阪神梅田本店の食品の責任者を招き、「求められる“次代のデパ地下”とは」をテーマに、新型コロナウイルス禍が変容させた人々の生活や価値観などを踏まえながら、ようやく・・・
軒並み2桁増、高額品とアウターがけん引 大手百貨店4社の10月売上高は、全て前年比で2桁増のプラス。三越伊勢丹は158%増、高島屋は149%増、大丸松坂屋百貨店は120%増、阪急阪神百貨店は201%増。9月に引き続きラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調だったほか、気温低下に伴い、衣料品でコートやジャケット・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 90 堺店 ▲26 京都店 ※1 27 泉北店 ▲15 日本橋店 57 横浜店 ※1 25 新宿店 278 玉川店 46 立川店 ▲20 大宮店 10 柏店 ※・・・
百貨店業界のおせち商戦は、今年も視界良好だ。おせちは共働き世帯の増加などを背景に「作る」から「買う」への転換が進み、例えば高島屋では2000年以降の売上げは右肩上がりだが、新型コロナウイルス禍で勢いは加速。帰省や旅行を自粛する人々の「イエナカ消費」に支えられ、各社は好結果を収めてきた。コロナ禍の「第8波」の影響は懸念されるものの、現状では行動制限がないまま年・・・
新型コロナウイルス禍によって商戦が盛り上がった稀有な例が中元・歳暮だ。外出や帰省を控える代わりに、百貨店業界の各社が販売する“今だけ”の逸品を購入して贈る、あるいは自ら楽しむ人が多く、贈答需要と自家需要の両方が伸びた。今年は行動制限がない状態が長く、いわゆる「イエナカ消費」に一服感もみられるが、各社はこの3年弱で需要は定着したと捉え、品揃えの充実化や独自性の・・・
百貨店業界の各社が歳暮商戦で取り扱う1000点や2000点を超えるラインナップから、どれを選ぶか迷う人は多い。そこでデパートニューズウェブでは、東京都と大阪府の主要百貨店の担当者に「贈答用」と「自宅用」に分けて、推奨品を紹介してもらった。歳暮商戦を知り尽くした“プロ”が自信を持って挙げる逸品を、ぜひ堪能してほしい。 以下、担当者と推奨品・・・
新型コロナウイルス禍によって商戦が盛り上がった稀有な例が中元・歳暮だ。外出や帰省を控える代わりに、百貨店業界の各社が販売する“今だけ”の逸品を購入して贈る、あるいは自ら楽しむ人が多く、贈答需要と自家需要の両方が伸びた。今年は行動制限がない状態が長く、いわゆる「イエナカ消費」に一服感もみられるが、各社はこの3年弱で需要は定着したと捉え、品揃えの充実化や独自性の・・・
軒並み2桁増、高額品の好調が持続 大手百貨店4社の9月売上高は、全て前年比で2桁増を記録した。三越伊勢丹は219%増、高島屋は241%増、大丸松坂屋百貨店は183%増、阪急阪神百貨店は361%増。引き続きラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調だったほか、新型コロナウイルス禍の一段落で、大半のカテゴリーが伸びた。 高島屋の・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 193 堺店 10 京都店 ※1 115 泉北店 32 日本橋店 55 横浜店 ※1 127 新宿店 473 玉川店 94 立川店 19 大宮店 20 柏店 ※・・・
阪神梅田本店は2日、食品や服飾雑貨、花などを届ける「阪神百貨店 定期便」を始めた。サブスクリプションに対する需要の増加に対応するとともに、「ナビゲーター」と呼ぶスタッフが選りすぐった商品を届けたり、「サトウ花店(はなみせ)」は1日1本の花を渡したり、一般的な定期便とは異なるコースも用意して、スタッフと客の接点の拡大や来店促進などにつなげる。コースは全30種類・・・
松屋銀座本店と阪急メンズ東京は、相互のカード優待サービスの対象を広げて相互送客を強化する。以前から外商顧客などを対象に行っていたが、ハウスカード顧客やポイントカード会員にも適用させる。両店間の買い物同行サービスの対象の拡大や、スマートフォン決済サービス「ウィーチャットペイ」の共通クーポンの発行なども実施し、銀座・有楽町エリアの活性化につなげる。 銀座・・・・