春節の影響で、化粧品の増勢が続く 大手百貨店4社の2月売上高は、大丸松坂屋百貨店が42%増、阪急阪神百貨店が06%増、三越伊勢丹が03%増、高島屋が10%減となった。前年の閏年の反動に加え、気温の低い日が続いたことで、紳士・婦人服の春物の動きが鈍かった。春節(1日~4日)によるインバウンドの増加で、化粧品は好調を維持した。食料品は値上げ・・・
春節の影響で、化粧品の増勢が続く 大手百貨店4社の2月売上高は、大丸松坂屋百貨店が42%増、阪急阪神百貨店が06%増、三越伊勢丹が03%増、高島屋が10%減となった。前年の閏年の反動に加え、気温の低い日が続いたことで、紳士・婦人服の春物の動きが鈍かった。春節(1日~4日)によるインバウンドの増加で、化粧品は好調を維持した。食料品は値上げ・・・
春節期間の前倒しで、高額品や化粧品が高伸 大手百貨店4社の1月売上高はいずれもプラスで、三越伊勢丹が128%増、大丸松坂屋百貨店が120%増、高島屋が63%増、阪急阪神百貨店が60%増となった。雑貨の化粧品、美術・宝飾・貴金属は、依然として増勢が続いている。衣料品の婦人服も引き続き好調で、コートなど防寒衣料の定価商品が売上げを伸ばした。食料品は・・・
重衣料や化粧品、高額品がけん引 大手百貨店4社の12月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が87%増、大丸松坂屋百貨店が75%増、高島屋が63%増、三越伊勢丹が52%増となった。雑貨は化粧品や美術・宝飾・貴金属が好調で、依然として増勢が続いている。衣料品も気温の低下を受け防寒衣料が稼働し、婦人・紳士共に好調だった。 高島屋(国内百貨店・・・
気温の低下に伴い衣料品が稼働、雑貨も高伸長 大手百貨店4社の11月売上高はいずれもプラスで、大丸松坂屋百貨店が78%増、三越伊勢丹が68%増、阪急阪神百貨店が58%増、高島屋が25%増となった。寒さが増したことで冬物や防寒用品が動き始めた。化粧品や美術・宝飾・貴金属などの雑貨の伸び率も高かった。 高島屋(国内百貨店子会社含む)の売・・・
全社成長は1桁台に、地方店の苦戦目立つ 大手百貨店4社の10月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が52%増、大丸松坂屋百貨店が24%増、三越伊勢丹が17%増、高島屋が14%増となった。免税売上高は「国慶節」期間の客数増加もあり、好調が継続している。10月に入っても夏日が続いたことで、秋冬物衣料品の動きが鈍かった。 高島屋(国内百貨店・・・
残暑の影響で秋物衣料が鈍化 大手百貨店4社の9月売上高はいずれもプラスで、高島屋が97%増、大丸松坂屋百貨店が62%増、阪急阪神百貨店が58%増、三越伊勢丹が10%となった。残暑の影響で秋物衣料品の動きが鈍くなるなどマイナス要因があったものの、引き続きラグジュアリーブランドが売上げをけん引した。 高島屋(国内百貨店子会社含む)の売・・・
台風10号の影響あるも、全社増収 大手百貨店4社の8月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が111%増、三越伊勢丹が107%、大丸松坂屋百貨店が68%増、高島屋が46%増となった。下旬の台風10号の影響で臨時休業や入店客数減少などマイナス要因があったが、引き続きラグジュアリーブランドの堅調な推移や各社が企画した上顧客向け催事などが売・・・
夏物衣料が好調も、食品がマイナスに 大手百貨店4社の7月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が141%増、大丸松坂屋百貨店が100%増、高島屋が89%増、三越伊勢丹が70%増となった。衣料品は、正価の婦人ブラウスやパンツなど夏物衣料に動きがみられた。身の回り品は、セール比率の低いアクセサリーやハンドバッグが好調で、気温の上昇に伴い夏・・・
衣料品や身のまわり品、雑貨が好調 大手百貨店4社の6月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が271%増、大丸松坂屋百貨店が204%増、三越伊勢丹が178%増、高島屋が172%増となった。インバウンド需要が高いラグジュアリーブランドのアクセサリーやハンドバッグが引き続き好調だった。デザイナーズブランドの衣料品も伸長した。パラソルやサン・・・
インバウンドの好調が継続、食品は鈍化 大手百貨店4社の5月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が290%増、大丸松坂屋百貨店が214%増、高島屋が201%増、三越伊勢丹が167%増となった。インバウンド需要の高いラグジュアリーブランドのアクセサリーやハンドバッグ、UV対策商品のサングラスなど身の回り品が好調に推移した。気温の上昇に伴・・・
夏物が高稼働、インバウンドは好調続く 大手百貨店4社の4月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が198%増、高島屋が158%増、大丸松坂屋百貨店が132%増、三越伊勢丹が109%増となった。気温の上昇に伴い夏物アイテムが好調だったほか、インバウンド需要が大きいラグジュアリーブランドを中心とする高額品や化粧品もプラス基調が継続している。 ・・・
美術・宝飾・貴金属、化粧品の増勢が継続。インバウンドも好調 大手百貨店4社の3月売上高はいずれもプラスで、阪急阪神百貨店が199%増、高島屋が168%増、大丸松坂屋百貨店が143%増、三越伊勢丹が108%増となった。インバウンド需要も大きいラグジュアリーブランドの宝飾や時計などの高額品、化粧品が堅調だった。 高島屋(国内百貨店子会・・・