京王百貨店は、2月から3月末にかけて、聖蹟桜ヶ丘店を改装する。去年より大規模改装を行い、第2弾となる今回は3月3日に自主編集コーナーを拡大し、25日にアウトドア専門店「好日山荘」を導入。同店は去年に、京王電鉄から6階フロアの返却要請を機に、全フロアでの売場移設を伴う大規模改装に踏み切った。同店がキーテナントとして入る京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(以下、・・・
京王百貨店は、2月から3月末にかけて、聖蹟桜ヶ丘店を改装する。去年より大規模改装を行い、第2弾となる今回は3月3日に自主編集コーナーを拡大し、25日にアウトドア専門店「好日山荘」を導入。同店は去年に、京王電鉄から6階フロアの返却要請を機に、全フロアでの売場移設を伴う大規模改装に踏み切った。同店がキーテナントとして入る京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(以下、・・・
売上げ、入店客数共に2桁伸長も、前々年比では約2割減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の1月売上高は3751億円余で、前年比(店舗調整後)は156%増となり、前月(88%増)の伸長率を上回る2桁伸長を遂げ、4カ月連続増となった。入店客数も2桁増の147%増となり、前月(141%増)とほぼ同水準で、3カ月連続プラス。同協会で・・・
京王百貨店には“虎の穴”がある。文字通り20代の若手社員を鍛えて成長させる場で、新宿店の1階で自主編集する期間限定のショップ「Flat(フラット)」を指す。昨年の10月21日から12月30日は婦人服や婦人洋品、婦人靴などの売場の若手が、今年1月21日~3月31日には寝具やタオル、食器などの売場の若手が、それぞれ取引先との交渉から商品の仕入れ、売場への陳列、接・・・
3カ月連続プラス、国内顧客はコロナ前の水準に迫る 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の21年12月売上高は5920億円余で、前年比(店舗調整後)は88%増となり、前月(81%増)とほぼ同水準の伸長率で、3カ月連続のプラスだった。入店客数は前月の伸長率(70%増)を上回る141%増まで復調した。同協会では「新型コロナ感染者の減・・・
回復に勢い、2カ月連続増、入店客数は4カ月ぶり増 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の21年11月売上高は4497億円余で、前年比(店舗調整後)は81%増となり、前月(29%増)に続くプラスで、かつ伸長率も前月より52ポイントも上回った。加えて入店客数も70%増となり、4カ月ぶりにプラスに転じた。 同協会では「新型コロ・・・
<掲載企業> ■高島屋 ■小田急百貨店 ■京王百貨店 ■松屋 ■ながの東急百貨店 ■岡島 ■井上 再生へ「異次元の構造改革」 高島屋 社長 村田 善郎 2021年は新型コロナウイルス感染症の想定を上回る拡大により、高島屋グループの商業施設においても臨時休業や入店制限の実施を余儀なくされる・・・
3カ月ぶりにプラスも、入店客数は戻りきれず 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の10月売上高は3848億円余で、前年比(店舗調整後)は29%増となり、3カ月ぶりにプラスに転じた。加えてコロナ禍前の前々年(19年)比でも13%増だった。同協会では「緊急事態宣言が解除され、主要顧客層の外出機会が増加したことに加え、各社が企画した・・・
ワクチンの接種が進み、緊急事態宣言も明けたことで世の中はイエソトムードが高まっている。とはいえ油断のできない状況は続き、今年の年末は遠出を控え、自宅でゆっくり過ごす人も多そうだ。各百貨店はそこに商機を見出し、歳暮商戦で「厳選」、「プチ贅沢」、「取り寄せ」といった商品を充実させる。そこで、デパートニューズウェブでは、東京都と大阪府の主要百貨店の歳暮担当者に「贈・・・
美味しい「おせち」は、プロに聞け――。新型コロナウイルスに感染するリスクを考慮して、年末年始の帰省や海外旅行を自粛する人々の旺盛な需要に支えられ、おせちの売れ行きは昨年も今年も好調だ。百貨店業界の各社はラインナップを拡充して購買意欲を喚起するが、選択肢が多いだけに選ぶ側は悩ましい。想像と異なるおせちが届き、新年早々に悔やみ、嘆く――。そんな悲劇を避けるため、・・・
一気呵成(いっきかせい)だ――。11月末~12月初旬にピークを迎える歳暮商戦で、百貨店業界の各社は品揃えや販売体制などを強化し、前年を超える売上げを目指す。中元や歳暮の市場は長く縮小傾向だったが、コロナ禍による旺盛な「イエナカ消費」、帰省の自粛などが自家需要や贈答需要を促進させ、昨年の歳暮商戦や今年の中元商戦は健闘。特にインターネット通販は好調だった。今年の・・・
2カ月連続減もマイナス幅改善、19年比は36%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・190店)の9月売上高は3188億円余で、前年比(店舗調整後)は43%減となり、前月(117%減)に続き前年実績を下回ったものの、マイナス幅は改善した。前月に続き緊急事態宣言とまん延防止等重点措置による主要顧客の外出自粛などが影響した。ただ、感染者数・・・
感染再拡大が直撃、再びマイナスに、19年比で32%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の8月売上高は2783億円余で、前年比(店舗調整後)は117%減となり、前月のプラス(42%増)から、再びマイナスに転じた。全国的な新型コロナウイルス感染症急拡大による主要顧客の外出自粛、混雑時の入場制限、一部テナントの休業、これらに大雨・・・