三陽商会は来春夏シーズン、軽衣料やショート丈コート、高機能なセットアップを充実させる。近年の気候変動を受け、春アウターはショート丈の型数、生産数を拡大。中軽衣料はトレンドの素材やデザイン性を取り入れて魅力を高める。春にニーズが高まるオケージョンやビジネスウエアは、機能性や着心地の良さを追求した。 同社は2024年から季節区分を四季ではなく「五季」と捉え・・・
三陽商会は来春夏シーズン、軽衣料やショート丈コート、高機能なセットアップを充実させる。近年の気候変動を受け、春アウターはショート丈の型数、生産数を拡大。中軽衣料はトレンドの素材やデザイン性を取り入れて魅力を高める。春にニーズが高まるオケージョンやビジネスウエアは、機能性や着心地の良さを追求した。 同社は2024年から季節区分を四季ではなく「五季」と捉え・・・
三陽商会は来春シーズン、紳士服の新ブランド「BAKER STREET(ベイカー・ストリート)」を立ち上げる。ブリティッシュテイストのカジュアルブランドで、現行の「ザ・スコッチハウス」の代替となる。ターゲットはアッパーミドル層(裕福な中間層)の50代をコアと定め、次世代層の30~40代の獲得も目指す。売上げ目標は初年度で年間25億円、3年目で30億円。 ・・・
三陽商会の2024年3~8月期の連結業績は、純損益が4億5700万円の黒字だった。前年より385%減だが、計画値を約1000万円上回っている。繰越品の減少に伴うセール販売値引き幅の圧縮によって、粗利率が改善した。売上高は前年比09%減の279億200万円(計画比4億円減)、営業利益は同165%減の5億9900万円(同1億円増)、経常利益は同138%減の6億7・・・
新職 継続職 旧職 氏名 経営統轄本部経営企画部管理課長 事業統轄本部マーケティング&デジタル戦略本部ウェブビジネス部EC運営第二課長 堀田朋哉 事業統轄本部事業本部ポール・スチュアート、ベイカーストリートビジネス部ザ・スコッチハウス全国店舗運営・本社販売課長 事業統轄本部事業本部コーポレートブランドビジネ・・・
三陽商会の「マッキントッシュ フィロソフィー」は今季、メンズ・ウィメンズともに機能性の高い盛夏向け商材を拡充した。吸水速乾や抗菌防臭、接触冷感、消臭、防シワ、UVカットといった機能を持つ商品を開発。夏でも快適に過ごせるアイテムとして訴求する。ブランド全体の商品生産数も6~8月は大きく増やし、猛暑対策を手厚くする。 百貨店やファッションビルなどのアパレル・・・
三陽商会は今秋冬、中軽衣料の提案を強化する。従来は8~9月からロング丈のコートを店頭に出していたが、今期は単品のトップスやボトムスを拡充。アウターも軽い羽織り物やショート丈のコートを用意し、暖冬に備える。 同社がこうした施策を講じる背景には、昨年の酷暑・暖冬によるコートの不振がある。加藤郁郎取締役副社長執行役員は「長い残暑、暖冬傾向が予想される中、MD・・・
三陽商会の婦人向けブランド「EPOCA(エポカ)」が、新ライン「EPOCA DI BASE(エポカ ディバーゼ)」を立ち上げた。エグゼクティブキャリア層をターゲットとしたワーキングラインで、価格は既存のエポカより15倍ほど高く、“一格上”のポジションだ。23年秋冬にトライアルで販売し、24年春夏に本格的な展開をスタートした。最近は多くの大手アパレルメーカーが・・・
三陽商会の2023年度(23年3月~24年2月)の連結決算は、売上高が前期比53%増の613億5300円、当期純利益が同293%増の27億8700円で増収増益だった。ただし、暖冬によって秋冬衣料が苦戦し、昨年10月に発表した修正計画には届かなかった。 営業利益は30億4700万円(同363%増)、経常利益は31億8400万円(同307%増)だった。なお・・・
三陽商会は、盛夏向け商品の拡充に注力する。これまで6~8月はクリアランスセールや秋物の立ち上がりの時期だったが、最近は猛暑が続き、実需に対応した商品の需要が高まっている。そのため、機能素材や天然素材を取り入れた、猛暑を快適にするウエアを充実。6~8月の商品生産数は、期中追加生産分を含めて昨年の15~20%増を見込む。併せて、盛夏商品の展示会も10年振りに開催・・・
【組織改正】 事業本部、人事総務本部、経理財務本部、経営統轄本部、マーケティング&デジタル戦略本部の5本部体制から、「事業統轄本部」「人事総務統轄本部」「経理財務統轄本部」「経営統轄本部」の4統轄本部体制に再編し、改称する。事業統轄本部の傘下に「事業本部」「販売本部」「マーケティング&デジタル戦略本部」を設置する。 経営統轄本部傘下のIR部と企業・・・
三陽商会が2年間の再生プランを経て2022年度(23年2月期)から推進している中期経営計画が24年度に最終年度を迎える。設立80周年に当たる23年度は上期の好業績を受けて、通期計画を上方修正した。構造改革と共に、アッパーミドル市場で確固たるプレゼンスを構築し、トップランナーを目指していくための4つの成長戦略(ブランド戦略、チャネル戦略、EC戦略、マーケティン・・・
<掲載企業> ■資生堂 ■コーセー ■アルビオン ■オンワード ■西川 ■キリンビール ■三陽商会 ■川辺 ■花王 ■カネボウ化粧品 ■ちふれホールディングス 次の100年の成長へ高収益構造化 資生堂 社長COO 藤原 憲太郎 世界中で猛威を振るってきた新型コロナ・・・