キリンビールは1日、クラフトビールの事業部を発足した。これまでもクラフトビールの拡販に向け様々な施策に取り組んできたが、マス向けのプロモーションを得意とする同社とは異なる文化の組織が必要と判断した。2026年の酒税改正を大きな契機として、30年にクラフトビール市場のビール類市場内の構成比を5%以上(金額ベース)にすることを目指す。 同社は15年に直営の・・・
キリンビールは1日、クラフトビールの事業部を発足した。これまでもクラフトビールの拡販に向け様々な施策に取り組んできたが、マス向けのプロモーションを得意とする同社とは異なる文化の組織が必要と判断した。2026年の酒税改正を大きな契機として、30年にクラフトビール市場のビール類市場内の構成比を5%以上(金額ベース)にすることを目指す。 同社は15年に直営の・・・
キリンビールは24日、RTD(低アルコール飲料)の新ブランド「キリン 華よい」を発売する。ラインナップは「白桃スパークリング」、「檸檬スパークリング」、「葡萄スパークリング」の3種。アルコール度数はいずれも3%で、低アルコールで飲酒を楽しみたいというニーズに応える。 凍結した果実を酒の中で粉砕し、果汁などと漬け込むことで、果実の香りやうまみを閉じ込めた・・・
キリンビールは、リニューアルした「新・一番搾り」のCM放映を開始した。一番搾りブランドは今年で35年目を迎え、夏にリニューアルを実施。これを記念し、8月末から俳優の堤真⼀さん、満島ひかりさん、鈴⽊亮平さん、福原遥さん、飯豊まりえさん、賀来賢⼈さんが出演するCMを放映している。 リニューアルでは、ホップ配合の見直しと仕込み時の温度変更を行った。一番搾りの・・・
キリンビールは27日、ジンソーダの新ブランド「KIRIN Premium ジンソーダ 杜の香(もりのか)」を発売する。すっきりとした甘くない味が特徴で、雑味がなく食事に合わせやすい。ボタニカル原料はねずの実(ジュニパーベリー)を100%使用し、フレッシュな香りと清涼感のある味わいを実現した。350ml缶と500ml缶の2種類を用意する。 同社の調査によ・・・
キリンビールは、4月に発売した新ブランド「キリンビール 晴れ風(以下、晴れ風)」の販売数量を、当初の約13倍となる550万ケースへ上方修正した。発売から約3カ月で、年間販売目標の7割となる300万ケースを突破したことを踏まえた。同商品は発売以降、ビールとしてのうまみや飲みごたえと飲みやすさを両立させたバランスの良い味わいが支持を集めている。 晴れ風は、・・・
キリンビールは、2024年の中元ギフトセットを発売した。定番の「キリン一番搾り生ビール(以下、一番搾り)」シリーズに加え、今年はクラフトビールブランド「スプリングバレー」から「JAPAN ALE<香>」が初登場。合計20種類で、5月下旬から全国で順次展開している。 中元ギフト市場のビールカテゴリーでは、「品質の良いもの」や「定番」を感じられる商品の人気・・・
キリンホールディングス 【役員人事】 新職 継続職 旧職 氏名 代表取締役会長CEO最高経営責任者 代表取締役社長 磯崎功典 代表取締役社長COO最高執行責任者 ブラックモアズ社取締役 取締役常務執行役員ヘルスサイエンス事業本部長兼ヘルスサイエンス事業本部ヘルスサイエンス事業部長 南方健志 ・・・
キリンビールは27日、チューハイブランド「本搾り」でプレミアムシリーズを発売する。商品は「4種のレモンと日向夏」「3種の柑橘とシークヮーサー」の2種類。チューハイとして馴染みのある複数の果実に香り高さが特長の国産柑橘をブレンドし、豊かな果実感とすっきりとしたおいしさを実現した。近年は甘くないRTD(低アルコール飲料)が好まれる傾向にあり、酒の原材料や製法への・・・
キリンビールは、2024年度(1~12月)の事業方針を発表した。「全員でお客様価値の創造にチャレンジ」をテーマに定め、「強固なブランド体系の確立」と「新価値を提供する事業・ブランドの着実な成長」を軸に事業活動に取り組む。「本麒麟」を刷新し、クラフトビールブランド「スプリングバレー」とその直営店もリニューアルする。さらに、17年ぶりにスタンダードビールの新ブラ・・・
キリンホールディングスは、第5回「日経SDGs経営調査」の「SDGs経営」総合ランキングで、最高位にランクインしたと発表した。2019年の第1回より、5回連続となる。同ランキングは日本経済新聞社が毎年実施し、事業を通じたSDGsへの貢献と企業価値の向上につなげる取り組みを評価する。 キリンホールディングスは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン202・・・
キリンビールは17日、缶チューハイの新ブランド「キリン 上々 焼酎ソーダ」を発売する。メルシャンの八代不知火蔵で製造された麦焼酎を一部使用し、ソーダで割ってすっきりとした爽やかな味覚を実現した。米麹抽出物や食塩といった、焼酎の特長を引き立てる素材も取り入れた。年内に約80万ケース(1ケース250mL×24本換算)の販売を目指す。 同社の調査によると、チ・・・
キリンビールは今秋、10月の酒税改正を踏まえ、新商品を投入して攻勢を掛ける。ビールカテゴリーは減税となるため、需要が高まると判断した。基幹ブランドである「一番搾り」では10月10日に「やわらか仕立て(期間限定)」、11月7日に「とれたてホップ生ビール(期間限定)」を発売。クラフトビールブランド「スプリングバレー」では「JAPAN ALE<香>」を通年商品とし・・・