前年の反動で3桁増も、コロナ禍前の19年比では27%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の4月売上高は3178億円余で、前年比(店舗調整後)は1670%増となり、18カ月ぶりにプラスだった前月(218%増)を大幅に上回る3桁の伸長率だった。しかしながら前年が緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響で728・・・
前年の反動で3桁増も、コロナ禍前の19年比では27%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の4月売上高は3178億円余で、前年比(店舗調整後)は1670%増となり、18カ月ぶりにプラスだった前月(218%増)を大幅に上回る3桁の伸長率だった。しかしながら前年が緊急事態宣言にともなう臨時休業や時短営業など営業自粛の影響で728・・・
百貨店のインターネット通販(EC)サイトの今年の母の日商戦は、〝イエナカ〟がキーワードとなった。今回はコロナ禍となってから2周目ということもあり、各社は家にいる時間を充実させるような食品や雑貨類を拡充。特に食品では、旅行気分が味わえるような産地直送品や、顔を合わせての食事ができない代わりとして華やかな御膳タイプの弁当などを増やした。結果として狙いは当たり、こ・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 2727 堺店 851 京都店 ※1 1127 泉北店 822 日本橋店 1415 横浜店 ※1 3579 新宿店 2724 玉川店 2513 立川店 1704 大宮店 ・・・
18カ月ぶりにプラスも、コロナ禍前比では19%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・192店)の3月売上高は4076億円余で、前年比(店舗調整後)は218%増となり、18カ月ぶりにプラスに転じた。前年が新型コロナウイルス感染症拡大による臨時休業や時短営業による大幅減(334%減)だった反動と、緊急事態宣言の解除や各社が企画した会員向・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表 高島屋 大阪店 359 堺店 67 京都店 ※1 331 泉北店 94 日本橋店 203 横浜店 ※1 386 新宿店 324 玉川店 280 立川店 160 大宮店 57 柏店 ※1 ・・・
そごう・西武は28日、セブン&アイ・ホールディングスが東急東横線およびJRの武蔵小杉駅近くで運営する大型商業施設「グランツリー武蔵小杉」の1階に、食品を中心とする小型店を出す。売場面積は約120平米で、約25ブランド・約200点の食品と7ブランド・約90点のギフトを揃える。そごう・西武は、グランツリー武蔵小杉が開業した2014年11月22日にも、主に・・・
外出自粛や営業日数・時間減響くも、10%超のマイナスまで回復 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・196店)の2月売上高は3223億円余で、前年比(店舗調整後)は107%減となり、17カ月連続減を強いられた。前月(297%減)より19ポイントも改善したものの、コロナ禍の影響がなかった前々年(平成31年2月)対比では219%減となり、厳し・・・
百貨店業界にとって、3月~4月は贈答需要の“稼ぎ時”だ。卒業式や入学式、就職や転職、異動などで増える“春ギフト”の需要を取り込むため、店舗やインターネット通販サイトで対応を強化する。「デパートニューズウェブ」では、百貨店が運営するネット通販サイトにおける食品の春ギフトに注目。主要百貨店の担当者に、コロナ禍という非常事態でライフスタイルや価値観が一変した昨年の・・・
注)事実確認の結果、一部の記述を削除および修正しています(2021年4月7日付) <<連載>>ポップアップショップ、ヒットの法則 第1回 そごう・西武 ポップアップショップのヒットの法則を探せ――。昨年来のコロナ禍では、衣料品を中心にメーカーによるブランドの改廃が相次ぎ、百貨店業界は売場の“空き地化”に悩まされてきた。穴埋・・・
やはり“ブルー・オーシャン”だ――。そごう・西武が2月26日に西武池袋本店で始めた、食品売場で扱う惣菜や弁当、和洋菓子、ワインなどの宅配が好スタートを切った。注文は最初の1週間で400件近く、3月17日時点では1250件以上にのぼり、以降も1日の平均で65件以上、多い時は1日に75件を超える。コロナ禍では外出を避ける人が多く、宅配の需要が増加。「ウーバーイー・・・
そごう・西武は、リモートでの花見や歓送迎会に向けて1~2人前のコース料理を配送する「リモートオードブル」サービスを始めた。4月下旬までの期間限定で、惣菜ブランド「RF1」などを展開するロック・フィールドと協業して行う。昨年12月に法人顧客からリモート忘年会用のオードブルを注文されたことをきっかけに企画し、法人の大口注文を想定して始めたが、個人の贈答用の利用も・・・