大手百貨店グループがコロナ禍で始動した中長期経営計画で注力してきた、金融・決済事業の収益源化が着実に前進している。金融・決済事業の中核はカード決済事業だが、コロナ禍の営業自粛の影響もあり、ハウスカード会員の新規獲得が伸び悩んだうえ、低稼働会員の解約も増え、口座数が減少した。しかしながら堅実な高額品消費に支えられ、上位顧客の購買額は伸び、1人当たりの利用額は増・・・
大手百貨店グループがコロナ禍で始動した中長期経営計画で注力してきた、金融・決済事業の収益源化が着実に前進している。金融・決済事業の中核はカード決済事業だが、コロナ禍の営業自粛の影響もあり、ハウスカード会員の新規獲得が伸び悩んだうえ、低稼働会員の解約も増え、口座数が減少した。しかしながら堅実な高額品消費に支えられ、上位顧客の購買額は伸び、1人当たりの利用額は増・・・
全て増収、高級品の堅調続き気温低下で秋冬物にも動き 大手百貨店4社の11月売上高は、全て前年比でプラスとなった。阪急阪神百貨店が180%増、大丸松坂屋百貨店が109%増、高島屋が94%増、三越伊勢丹が86%増。10月に引き続きラグジュアリーブランドなどの高額品が好調だった。 三越伊勢丹は、法・・・
21カ月連続増、インバウンドが過去最高額を更新 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(72社・180店)の11月売上高は5023億円余で、前年比(店舗調整後)は74%増となり、21カ月連続でプラス。中旬以降の気温の低下に伴い、防寒衣料などに動きがあった。引き続き高付加価値商材やインバウンドは好調だったほか、催事やイベントの効果もみられた。新型コロ・・・
高島屋は9日、バレンタインデー商戦で販売するチョコレートを報道陣に発表した。主なテーマとして「日本初上陸、高島屋初登場」「サステナブルなフルーツショコラ」「食感を楽しむ“お菓子系”ショコラ」「フランストップクラスシェフショコラ」「店頭イベントの強化」の5つを掲げ、それぞれのポイントを説明。例えば、日本初上陸かつ高島屋限定としては「ジャド・ジュナン」や「ボーマ・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 207 堺店 ▲23 京都店 ※1 127 泉北店 02 日本橋店 81 横浜店 ※1 14 新宿店 45 玉川店 08 大宮店 ▲100 柏店 ※1 ▲06 ㈱高島・・・
百貨店各社は、能登半島地震の被災地支援のための募金活動を開始した。店頭やウェブサイトで募金を受け付け、被害を受けた人々の救護支援活動などに充てる。以下、発表されている大手百貨店の取り組みをまとめた。 三越伊勢丹は国内グループ百貨店の店頭およびウェブサイトを通じて行う。店頭は、名古屋三越ラシックを含む21店舗が対象で、1月6日~19日に募金箱を設置する。・・・
<掲載企業> ■高島屋 ■小田急百貨店 ■京王百貨店 ■東急百貨店 ■ながの東急百貨店 ■東武百貨店 ■東武宇都宮百貨店 ■井上 ■名鉄百貨店 永続的成長へ「人」軸に体験価値 高島屋 社長 村田 善郎 昨年は5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、社会・経済活動におい・・・
ストアーズ社主催の「首都圏基幹百貨店店長パネルディスカッション」を2023年12月15日(金)に開催した(リーガロイヤルホテル東京にて)。大丸東京店、高島屋新宿店、東武百貨店池袋本店の店長、松屋銀座店の副店長(発言順)を招いて、「百貨店再創造と持続的成長へのロードマップ」をテーマに、各店各様の将来の「あるべき姿」の実現に向けて、短期・中長期視点で取り組んでい・・・
高島屋は27日、インターネット通販サイト「高島屋オンラインストア」で販売した冷凍クリスマスケーキの約3割が崩れた状態で届けられた問題について、明確な原因を特定できなかったと説明するとともに、全ての責任を負い、再発防止を徹底すると発表した。今後は購入者に順次連絡し、返金したり商品を交換したりする。ケーキは2879個を販売し、26日午後8時の段階で1046人と連・・・
ストアーズ社は10月24日、「関東主要百貨店<食品>パネルディスカッション」をリーガロイヤルホテル東京で開催した。大丸東京店、髙島屋横浜店、松屋銀座店の食品の責任者を招き、「アフターコロナを飛躍への足掛かりに」をテーマに、約4年ぶりに“平常”を取り戻した人々が外出を楽しみ、“デパ地下”も賑わいを増す中、今後の飛躍につなげるための戦略を語っていただ・・・
全て増収、高級品の勢い続き気温低下で秋物にも動き 大手百貨店4社の10月売上高は、全て前年比でプラスとなった。伸び率が高い順は大丸松坂屋百貨店が136%増、阪急阪神百貨店が132%増、三越伊勢丹が103%増、高島屋が91%増。気温低下から秋物に動きがみられたが、コートなどの防寒衣料は不調だった。 三越伊勢丹は、・・・
20カ月連続増、インバウンドが過去最高を更新 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(72社・180店)の10月売上高は4531億円余で、前年比(店舗調整後)は61%増となり、20カ月連続でプラス。気温が高く推移し、秋冬物・防寒用品の動きは鈍かったが、高付加価値商材やインバウンドが好調だったほか、物産展などの食品催事やイベントの効果もみられた。新型・・・