コロナ禍の影響が続き、前々年比では3割減 東京地区百貨店(12社・24店)の4月売上高は861億円余で、前年比(店舗調整後)は1862%増となった。入店客数も2516%増で、19か月ぶりにプラスに転じた。前年の新型コロナウイルス感染拡大防止にともなう臨時休業や時短営業の反動増に起因する。この要因を除く前々年(19年)比の実質伸長率では売上高が3・・・
コロナ禍の影響が続き、前々年比では3割減 東京地区百貨店(12社・24店)の4月売上高は861億円余で、前年比(店舗調整後)は1862%増となった。入店客数も2516%増で、19か月ぶりにプラスに転じた。前年の新型コロナウイルス感染拡大防止にともなう臨時休業や時短営業の反動増に起因する。この要因を除く前々年(19年)比の実質伸長率では売上高が3・・・
全国同様に18カ月ぶりプラス、主要5品目が全て増 東京地区百貨店(12社・24店)の3月売上高は1101億円余で、前年比(店舗調整後)は、前年の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業や時短営業の反動増で、185%増となり、18カ月ぶりに前年実績を上回った。入店客数はマイナス(41%減)が続いたが、前月(371%減)より大幅に回復した。とは・・・
全国水準を下回り、17カ月連続減に 東京地区百貨店(12社・25店)の2月売上高は878億円余で、前年比(店舗調整後)は135%減だった。17カ月連続減だったものの、前月(338%減)より203ポイントも回復した。とはいえコロナ禍の影響を受けない前々年対比では246%減となり、厳しい環境が続いている。緊急事態宣言再発令の延長による営業時間の短縮・・・
売上げ3割超のマイナス、入店客数はほぼ半減 東京地区百貨店(12社・25店)の1月売上高は856億円余で、前年比(店舗調整後)は338%減となり、前月(159%減)より179ポイントもダウンし、16カ月連続減となった。緊急事態宣言再発令による営業時間の短縮や、免税売上高の大幅減が継続した影響(前年の春節は1月25日~)で、入店客数の減少幅が前月・・・
全国水準を下回るマイナス、入店客数35%超も減少 東京地区百貨店(12社・25店)の12月売上高は1472億円余で、前年比(店舗調整後)は159%減となり、前月(178%減)より19ポイント改善したものの、引き続き2桁減を強いられ15カ月連続減となった。中旬以降の新型コロナウイルス感染者数拡大の影響が大きく、入店客数も前月(353%減)とほぼ同・・・
第3波の影響大きく、マイナス幅広がる 東京地区百貨店(12社・25店)の11月売上高は1169億円余で、前年比(店舗調整後)は178%減となり、回復基調だった前月(43%減)から再びマイナス幅が広がり、14カ月連続減だった。前月に「Go Toトラベルキャンペーン」東京解禁もあり、復調してきていた入店客数(先月288%減)が、新型コロナウイルス感・・・
非店頭は二桁伸長、高額品とイエナカ需要が活況 東京地区百貨店(12社・25店)の10月売上高は999億円余で、前年比(店舗調整後)は43%減となり、前月(350%減)よりも大幅に改善したものの、13カ月連続減。「Go Toトラベルキャンペーン」東京解禁もあり、入店客数が288%減と、前月(377%減)よりも89ポイントも回復したものの、外出自粛・・・
■店頭37%減も入店客数は回復基調、イエナカ需要が顕在化 東京地区百貨店(12社・25店)の9月売上高は930億円余で、前年比(店舗調整後)は350%減となり、12カ月連続減。前年の消費増税前の駆込み需要(207%増)の反動減の影響で、前月(291%減)よりもマイナス幅が広がった。入店客数も377%減と引き続き大幅減を強いられているもの・・・
東京地区百貨店(12社・25店)の7月売上高は982憶円余で、前年比(店舗調整後)は279%減となり、10カ月連続のマイナスとなった。都内の新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、再び外出自粛機運が高まったことに加え、梅雨明けが昨年より8日遅れ気温が低かったことから、主力の盛夏商品が振るわず全般にわたって盛り上がりにかけた。 3カ月移動平均値は・・・
東京地区百貨店(12社・25店)の6月売上高は1047憶円余で、前年比(店舗調整後)は243%減となり、9カ月連続のマイナスとなった。感染防止策を徹底しつつ全館営業を再開したものの、多くの店で時短営業継続や外出機会が減っていることや、在宅勤務によるオフィス街の昼間人口の減少から入店客数は458%減と回復が鈍かった。売上高は来店客・・・
(7月15日更新:大阪地区百貨店商品部門別売上高を追加) 全国水準上回るマイナス、非店頭は2桁伸長 東京地区百貨店(12社・25店)の5月売上高は347憶円余で、前年比(店舗調整後)は716%減となり、8カ月連続減。25日まで緊急事態宣言が続き、他の地区よりも営業再開が遅れたことから、前月(761%減)よりもやや持ち直したもの・・・
非店頭は前年超えも 全国水準上回るマイナス 東京地区百貨店(12社・25店)の4月売上高は301億円余で、前年比(店舗調整後)は761%減となり、前月(346%減)よりマイナス幅が一段と広がり、7カ月連続減。4月7日に発出された緊急事態宣言を受け、都内全店で臨時休業、時短営業、食品フロアのみ営業を強いられたため、平均営業日数が157日(前年比1・・・