今春も大型商業施設のリニューアルオープンが続いている。それも1年掛かり、2年掛かりの大規模リニューアルや1期、2期と段階的に改装を手掛けている大型商業施設が少なくない。大規模改装が目立つのがイオンモールだ。「イオンレイクタウン」では、23年春に第1弾、今春第2弾、さらに25年の春・秋まで続く。23年春の第1弾で約40店を刷新しており、今春の第2弾ではアウトレ・・・
今春も大型商業施設のリニューアルオープンが続いている。それも1年掛かり、2年掛かりの大規模リニューアルや1期、2期と段階的に改装を手掛けている大型商業施設が少なくない。大規模改装が目立つのがイオンモールだ。「イオンレイクタウン」では、23年春に第1弾、今春第2弾、さらに25年の春・秋まで続く。23年春の第1弾で約40店を刷新しており、今春の第2弾ではアウトレ・・・
「広場」、「食」、「連携」は、SCが新規出店やリニューアルで取り組んでいる3つの強化施策である。これらの施策は、市街地再開発事業で竣工させている高層複合ビルにも当てはまる。今回取り上げる「広場」は、集客・交流・憩い・遊びを提供する場として、広場増設とそこでのイベントの活用を本格化させている。ウィズ/アフターコロナを経て屋外の活動が見直され、屋上庭園や施設の緑・・・
イオンモールは28日、神奈川県平塚市に「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA(ジ アウトレット湘南平塚)」をグランドオープンする。ジ アウトレット業態としては広島、北九州に続く3店舗目、関東では初となる。場所は寒川町倉見地区と平塚市大神地区からなる、双子の新たなまちづくり「ツインシティ計画」の平塚市側のツインシティ大神地区土地区画整理事業・・・
「イオンモール幕張新都心」は、3月18日の「幕張豊砂」駅の開業に合わせ、今春から約2年かけて全店舗の約3分の1にあたる約120店舗を一新する大規模リニューアルに踏み切る。4月21日にリニューアルオープンする第1期では、店舗の入れ替えだけでなく施設についても整備を進め、幕張豊砂駅に直結したモールとして館の利便性と回遊性を向上させる狙い。 イオンモール幕張・・・
イオンモールとイオンリテールは、今春から3年間かけて完成させる「イオンレイクタウン」のリニューアルプロジェクトをスタートさせた。順次店舗や施設面を刷新するほか、2024年春にはアウトレットに増床棟を新設。アウトレットモールをスケールアップする。 同プロジェクトは、地域全体の活性化を目的に、イオンレイクタウンが起点となって越谷レイクタウンの「暮らし・社会・・・
今春も大型SCのリニューアルオープンが続いている。定借の満了や開業10、15、20周年といった節目を機に、開業以来最大規模の改装に踏み切ったSCも目立つ。新業態や地域初、地域最大規模の店舗を誘致するだけでなく、フードコート、飲食街、食物販の拡充、あるいは屋内外の広場を整備して遊べて交流できる場を強化するなどの特徴がある。 周年を機にリニューアルを敢行し・・・
「コロナショック」による影響が懸念される中、百貨店業界では「従来型百貨店」からの脱却を目指した改装が粛々と進んでいる。今春は、伊勢丹新宿店と日本橋三越本店の第2期リモデル、阪急うめだ本店の中層階など、大都市の基幹店の改装が相次いでいる。強化領域はラグジュアリー(特選・時計・宝飾)とビューティー(美)で、加えてフード(食・飲食)の拡充や雑貨(生活・服飾)の再編・・・
新潟三越伊勢丹は1月中旬、新潟伊勢丹の大規模改装に着手する。30代~40代のファミリーをメインターゲットに、50億円~100億円を投じて全体の6~7割を刷新。雑貨をはじめ30~40代向けの品揃えを拡充するほか、売場で扱う商品の量を約8割に減らして休憩用のスペースを増やし、従来は7階に構えるレストラン街を各階に配置するなど、全館を再構築する。完成は2021年秋・・・
大丸松坂屋百貨店は子会社の下関大丸を吸収して直営化するのに伴い、3月1日付で百貨店の屋号を大丸下関店に変更し、2002年以来、18年ぶりに全館改装する。地方郊外店の新たなモデル店舗としての位置付けで、従来の百貨店のビジネスモデルに加え、定期賃貸借の売場を大幅に取り入れたハイブリッド型の事業構造に転換する。工事区画面積は8330平米。オープン時期は3月中旬を予・・・