セブン&アイ・ホールディングスは30日、そごう・西武の売却時期を再延期すると発表した。同社は昨年11月、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに全株式を譲渡する契約を締結し、3月中の譲渡を予定していた。新たな売却予定日は示さず、完了次第公表するとしている。 そごう・西武の売却を巡っては、フォートレスと連携しているヨドバシホールディング・・・
セブン&アイ・ホールディングスは30日、そごう・西武の売却時期を再延期すると発表した。同社は昨年11月、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに全株式を譲渡する契約を締結し、3月中の譲渡を予定していた。新たな売却予定日は示さず、完了次第公表するとしている。 そごう・西武の売却を巡っては、フォートレスと連携しているヨドバシホールディング・・・
そごう・西武はデジタルアートへの取り組みとして、NFTのマーケットプレイス(電子市場)の運営を始める。「NFTを媒体としたソーシャルネットワーキングの場」をコンセプトに、顧客接点の多い百貨店の強みを生かし、客とアーティストの交流の場を創出。デジタルアートを所有、応援するといった体験を提供し、注目を集める「NFTアート」の認知度向上と新たな客層の獲得を狙う。オ・・・
売上高と入店客数が共に11カ月連続プラス、全地区が前年越え 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・185店)の1月売上高は4311億円余で、前年比(店舗調整後)は151%増となり、11カ月連続でプラスだった。入店客数は144%増で、同じく11カ月連続でプラス。同協会は「前年のまん延防止等重点措置の反動に加え、行動制限のない初商は盛況で、ク・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 226 堺店 87 京都店 ※1 209 泉北店 81 日本橋店 165 横浜店 ※1 195 新宿店 356 玉川店 127 大宮店 56 柏店 ※1 116 ㈱高・・・
新型コロナウイルス禍による機会損失は、衣食住の中でも食に、とりわけ人との会食に顕著に表れた。そうした中、制限を余儀なくされたのが「酒」だ。家族の祝い事や友人との語らいの場では賑わいの一助として、祭礼の場では宝物として、各場面で役を担ってきた酒は、コロナ禍で奇しくも存在を問われる的となった。しかし見方を変えれば、酒はいつの時代も「人が集う場」に存在してきた。こ・・・
そごう大宮店は27日、地下1階の食品売場を新装オープンする。紅茶の専門店「マリアージュ フレール」、酒類の専門店「EXIVIN(エクシヴァン)」を入れるほか、既存の「新宿高野」、「ドンク」、「とらや」をリニューアル。同店は昨年7~11月にも食品売場を改装しており、完成後の売上げは新型コロナウイルス禍前の19年を上回っており、再度のてこ入れで勢いに弾みを付ける・・・
【組織改正】 デジタル戦略本部に「システム企画部」を新設し、「商品システム担当」、「店舗システム担当」、「管理システム担当」の3担当を置く。事業デザイン部システム担当は、その機能をシステム企画部に移管し解組する。 商品計画部MD担当が担っていた、 商品政策立案・推進機能をリーシング一部、リーシング二部に移管し、ライン部門業務を再編する。これに伴い、商品・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 225 堺店 36 京都店 ※1 157 泉北店 33 日本橋店 124 横浜店 ※1 150 新宿店 304 玉川店 92 立川店 689 大宮店 86 柏店 ※1・・・
売上高、入店客数共に10カ月連続プラス 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(71社・185店)の12月売上高は6150億円余で、前年比(店舗調整後)は40%増となり、10カ月連続でプラスだった。入店客数は11%増で、同じく10カ月連続でプラス。同協会は「新型コロナ感染拡大による外出自粛傾向が一部にみられたものの、行動制限のない年末商戦は活況で、・・・
今年は3年ぶりに行動制限のないバレンタイン。年末商戦、初売りと活況が続き、各百貨店ともに攻勢を掛ける好機と位置付ける。昨年とは異なる“リアルを楽しむ”価値の提供に加え、活躍する「女性」へのフォーカス、注目度の高い「サステナブル」、追求する「チョコレートの魅力」など、独自性のあるテーマで各社各様に展開。原材料の高騰や輸入コスト上昇などネガティブな要因はあるもの・・・
年に一度のチョコレートの祭典、バレンタイン。最近は物価高などの逆風も吹くが、百貨店ではヴィーガンやSDGsの考え方を採り入れたチョコレート、限られた店でしか売っていない稀少なチョコレート、現地の生産者と協業したコラボ商品など、付加価値の高い商品を揃えて購買意欲を喚起している。 デパートニューズウェブでは、東京都と大阪府の主要百貨店の担当者が推薦するチョ・・・
コロナ禍を通じて、「百貨店再創造」への構造改革と共に大きく進展してきたのが、百貨店グループ各社各様のESG経営指針に基づくサステナビリティ活動だ。21年から22年にかけて、様々な取り組みが活発化してきた。コロナ禍前から着々と進めてきた既存の企画やフェア・キャンペーンのブラッシュアップに加え、新しい企画やアイデアが次々に具現化され、その活動領域やコンテンツは多・・・