今、世界が注目する『発酵食品』を深掘りします!
早くも3度目となる、発酵デザイナー“小倉ヒラク”をキュレーターに迎えた、“麹/KOJI”をテーマにした発酵イベント。世界からも注目を集める日本の食文化、味噌、醤油はもちろん、ますます進化するクラフトサケを深掘りします。さらに今回は発酵カルチャーを語り合うべく、発酵飲み会を毎日開催。
お酒一杯券 (1枚)700円
お得なまとめ買い (3枚まとめ買い)2000円
クラフトサケや「発酵デパートメント」のオリジナル酒から、日本酒、クラフトビールまで勢揃いです。夕方からは発酵飲み会を毎日開催。醸造家や発酵への愛が深い方々と、発酵カルチャーを語り合うことができます!
<クラフトサケとは>
日本酒の技術をベースに、その免許では採用できないプロセスを取り入れた新しいジャンルのお酒。搾らずにそのまま飲む『どぶろく』のほか、フルーツやハーブなどの副原料を入れることで、新しい味わいを実現したお酒もたくさん誕生しています。
<飲み会スケジュール>
8月21日(水)午後6時~7時
8月22日(木)午後6時~7時
8月23日(金)午後6時~7時
8月24日(土)午後5時~6時
8月25日(日)午後4時~5時
8月26日(月)午後1時~4時
<ラインアップ(一例)>
クラフトサケ
秋田・男鹿「稲とアガベ」
福島・南相馬「ぷくぷく醸造」
福島・南相馬「haccoba」
新潟「LAGOON BREWERY」
滋賀・長浜「ハッピー太郎醸造所」
福岡「LIBROM Craft Sake Brewery」
その他ラインアップなど、詳細は以下ホームページをご確認ください
https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/
発酵デザイナー“小倉ヒラク”が各地を旅して集めた発酵食品が揃う、東京・下北沢「発酵デパートメント」から。発酵最前線の6アイテムをご紹介します。
熟成させた酒粕だけを仕込み、江戸時代からの伝統製法で、ゆっくりと時間をかけて造り上げました。飴色の深い色合いから赤酢と呼ばれ、芳醇でまろやかな味わいが特徴。
プリプリ、コリコリとした不思議な食感。佐賀県唐津の呼子港でしか作られていない、クジラの上顎のナンコツの酒粕漬けです。
柿酢のコク深い酸味や、ゆずの瑞々しい酸味に加え、あとから唐辛子のピリッとした辛味がクセになるペッパーソース。和・洋問わず、様ざまな料理の引き立て役になります。
ご飯のおともにぴったりで、絞り出すだけのお手軽納豆。パウチに入っているため、かき混ぜ不要です。醤油・ひしお麹・みりん・昆布を加えて熟成させました。
天然塩だけを使い、手間という技法と隙という時間で丹念に漬け込んだ、酒粕のきいた奈良漬です。琥珀色の、甘みとコクが輝くお漬物は、甘味料や砂糖、添加物を使用しておりません。
米と麦の2種類の麹を混ぜた、全国的にも珍しい甲州味噌。木桶で仕込んだ甲州やまごみそは、木桶に住み着いた菌が味の決め手になります。
東京や京都、大阪とも違う、北陸独自のユニークな発酵食をぜひご取材ください。
自社農園や契約農家の畑で丸々と育った青首かぶらと、日本近海の荒波にもまれた天然鰤。冬だけの金沢の味覚を、特別にご用意しました。
石川県産の米と珠洲の塩を、自社で丁寧に米糀に。さらに圧搾一番搾りの菜種油やにんにく、しょうがもすべて国産です。そのままディップするのはもちろん、ソースとしてもお楽しみいただけます。
「和菓子屋で毎日廃棄される、小豆のゆで汁を活かしたい!」という熱意で開発された発酵ようかん。ゆで汁と米麹を発酵させた甘酒をベースに、石川県の素材を加えた糖分控えめの優しい甘さです。
約3年間、魚醤と糠と麹で長期発酵して無毒化させたふぐの卵巣“ふぐの子”は、石川県だけで製造が許された希少な珍味。その芳醇な旨みをサブレに閉じ込めました。
日本近海で獲れた新鮮な魚を30年守り続けた秘伝のぬか(こんか)に半年間じっくり漬け込み、ほんのり甘みのあるまろやかな味わいに仕上げたぬか漬けです。
雪原に唐辛子を撒く、新潟の冬の風物詩“雪さらし”。さらした唐辛子をもう一度樽に漬け、約3年発酵させた発酵 調味料です。柚子胡椒のように使ったり、焼いた肉にのせても相性抜群。
『見えない発酵菌の働きを、デザインを通して見えるようにする』ことを目指し、山梨県甲州市に発酵ラボをつくる。北陸エリア、東海エリアでアートとツーリズムが融合した『発酵ツーリズム』プロジェクトを開催。2020年、発酵食品の専門店「発酵デパートメント」を東京・下北沢にオープン。
2024年9月21日(土)からは金沢21世紀美術館20周年記念『発酵文化芸術祭 金沢 ~みえないものを感じる旅へ~』で招聘キュレーターを務める。