令和六年 第百五十回記念公演「都をどり展」
会 場:大丸京都店1階 店内ご案内所前特設会場 <入場無料>
会 期:2024年2年28日(水)~3月12日(火)
時間:10時~20時
主 催:学校法人八坂女紅場学園・祇園甲部歌舞会
明治5年に始まって以来、京都の春の風物詩として親しまれてきた「都をどり」。
大丸京都店は「都をどり」の衣裳を調製する役割をいただいていることから、第150回という節目の年に、これまでの「都をどり」を振り返る特別展を開催いたします。
本展では、開幕に先駆けて華やかな衣裳やパネル展示、動画の上映などを通して「都をどり」を深く知り、より楽しむための情報をご紹介いたします。
■舞妓さんがお出迎え
■2月28日(水) 11時〜12時/13時〜14時
会場内で舞妓さんがお出迎えいたします。
毎年「都をどり」で芸妓や舞妓たちが身に着ける衣裳は、京友禅や西陣織の匠と、「都をどり」の総指揮を執る京舞井上流の歴代家元井上八千代師が、ともに考案し新たに誂えた逸品ぞろい。
特に平成31年に使われた、昭和27年に開催された「第79回都をどり」の衣裳を現代風にアレンジした復刻版の衣裳は、当時の華やぎが見事に再現されており必見です。
<展示予定> 会場2点、ウインドウ1点
さまざまな高名な日本画家たちが「都をどり」の魅力を表現してきた歴代の作品とともに、令和6年から新たにポスターを手掛ける日本画家、諫山宝樹(いさやま たまじゅ)氏の原画もいち早くご紹介。東映京都撮影所での襖絵の制作や、連続テレビ小説「スカーレット」の絵付・日本画指導、八坂神社の新年干支大絵馬の奉納のほか、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の衣装人物画も担当する気鋭の日本画家の原画作品を間近でご覧いただけます。
<出店予定> 磯田又一郎・秋野不矩・木村夫美・辰巳 寛・三輪良平・森田りえ子・室井東志生・諫山宝樹