2024年11月22日

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第41回 日本伝統漆芸展

JAPAN TRADITIONAL Urushi Works EXHIBITION 2024

■会期:2024年1月5日(金)~17日(水)
■売場:西武池袋本店 7階(南)=催事場A ※最終日は、当会場のみ午後4時閉場
■入場料:一般・大学生500円、高校生以下無料
■主催:公益社団法人 日本工芸会
■後援:文化庁、東京都教育委員会、朝日新聞社、公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団

第41回 日本伝統漆芸展では、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の作品8点を始め、鑑審査委員・審査委員資格者の作品8点を含む、入選作品計75点を一堂に展覧いたします。そのほか、漆芸を身近に感じていただけるワークショップや列品解説などご用意。伝統工芸の卓越した技巧の世界をお楽しみいただきます。

<作品紹介>

【文部科学大臣賞】

乾漆高杯「夕の時雨」 かんしつたかつき「ゆうのしぐれ」

サイズ:径34.5×高15cm

乾漆/顔料[髹漆]

伴野 崇(ともの たかし)

長野県/昭和58年生

【東京都教育委員会賞】

彫漆箱「律」(ちょうしつはこ「りつ」)

サイズ:幅34×高さ14×奥行12cm

乾漆/顔料[彫漆]

松原 弘明(まつばら ひろあき)

香川県/昭和42年生

【朝日新聞社賞】

髹漆八角箱「あけぼの」(きゅうしつはちかくばこ「あけぼの」)

サイズ:幅24.3×高さ8.7×奥行24.3cm

木胎/顔料[髹漆、塗り立て]

荒川 文彦 あらかわ ふみひこ

石川県/昭和36年生

【MOA美術館賞】

沈金箱「波の華」(ちんきんばこ「なみのはな」)

サイズ:幅24×高さ8×奥行24cm

木胎/白金粉、銀粉[沈金、銀象嵌]

水尻 清甫(みずしり せいほ)

石川県/昭和29年生

【奨励賞 石川県輪島漆芸美術館賞】

籃胎蒟醬短冊箱「炎昼」(らんたいきんまたんざくばこ「えんちゅう」)

サイズ:幅10×高さ5.5×奥行40cm

藍胎/顔料、錫紛[蒟醬]

神垣 夏子(かみがき なつこ)

東京都/昭和56年生

【奨励賞 高松市美術館賞】

乾漆蒟醬箱「冬木成」(かんしつきんまはこ「ふゆこもり」)

サイズ:幅30×高さ12×奥行11cm

乾漆/顔料[蒟醬]

藪内 江美(やぶうち えみ)

香川県/昭和55年生

【日本伝統漆芸展新人賞】

沈金箱「水底の影」(ちんきんばこ「みなそこのかげ」)

サイズ:幅21×高さ10.5×奥行12cm

木胎/金粉、金箔、顔料[沈金]

大角 佳美(おおかど よしみ)

石川県/昭和46年生

列品解説】

専門家から、出品作について分かりやすく解説いたします。
■会期/時間/解説者
・2024年1月12日(金)午後0時30分~1時10分 唐澤 昌宏氏(国立工芸館 館長)
・2024年1月13日(土)午後0時30分~1時10分 増村 紀一郎氏(重要無形文化財保持者)
・2024年1月14日(日)午後0時30分~1時10分 金城 一国斎氏(漆芸作家)

  • 漆[蒔絵・沈金]体験教室 「うるしをつかって世界でひとつのマイスプーンを作ろう!」

※写真はイメージです。

【沈金体験】

漆芸技法「沈金」を用いて、木製スプーンに装飾をします。
■会期:2024年1月7日(日)
■時間:[第1回]午前11時30分~午後1時、[第2回]午後2時30分~4時
■参加人数:各回14名さま(小学生以上)
※小学生につきましては保護者の方と2名でご参加ください。
■参加費:お一人さま5500円(材料費含みます)
■講師:松本達弥氏、神垣夏子氏
■お問い合わせ:6階(中央B8)=美術画廊/03(5949)5276<直通電話>

【蒔絵体験】

漆芸技法「蒔絵」を用いて、木製スプーンに装飾をします。
■会期:2024年1月8日(月・祝)
■時間:[第1回]午前11時30分~午後1時、[第2回]午後2時30分~4時
■参加人数:各回14名さま(小学生以上)
※小学生につきましては保護者の方と2名でご参加ください。
■参加費:お一人さま5500円(材料費含みます)
■講師:室瀬智彌氏、新井寛生氏
■お問い合わせ:6階(中央B8)=美術画廊/03(5949)5276<直通電話>

【ご予約方法】
お申し込み日本工芸会事務局の申し込みフォームから
■ご予約期間:2024年1月5日(金)午後5時まで
※先着順でのご予約となります。

※定員になり次第、受付を終了いたします。
※当日、予約画面をご提示ください。

※予約内容の変更・キャンセルは美術画廊まで。

※電話での予約は承っておりません。

〈ご利用日当日について〉
※ご予約時間を5分以上過ぎた場合は、キャンセル扱いとなります。
※着席でのワークショップ予約です。ご予約の方は開始20分前からお席にご案内いたします。
※参加費はイベント当日のお支払いとなります。
※西武・そごう公式アプリおよびクラブ・オンカード対象外(クラブ・オンポイントの加算、年間買いあげ金額の加算、およびお支払い時のポイント利用は対象外)となります。

  • 漆・おもてなしの器展2024

■会期:2024年1月5日(金)~17日(水)

■会場:6階(中央B8)=美術画廊

※最終日1月17日(水)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。

日本を代表する伝統文化である漆芸。本展は第41回 日本伝統漆芸展 JAPAN TRADITIONAL Urushi Works EXHIBITION 2024」に合わせ、その出品作家による日常使いの器の数々を展示即売します。人間国宝から若手作家まで、漆ならではのゆかしさを湛える器をご覧いただきます。

【松本 達弥】彫漆香合「沈丁花」

色漆を数十回塗り重ね、彫り下げた断面を見せることで表現する「彫漆(ちょうしつ)」技法で制作された香合。色漆のグラデーションと精緻な彫りで可憐な沈丁花を表出している。

サイズ:径6.5×高さ3.6cm

価格:77万円

[松本 達弥 profile]
1961年 香川県生まれ。
1985年 香川県漆芸研究所修了。人間国宝・音丸耕堂氏に師事。
2023年 日本伝統工芸展日本工芸会総裁賞受賞。

【伴野 崇】乾漆猪口「小灯」

内側を受賞作にも使われた暈し塗り(ぼかしぬり)で仕上げ、外側にわずかにレリーフをほどこし、小品ながらも存在感のある一品となっている。
サイズ:径7.2×高さ5.1cm
価格:2万3100円

[伴野 崇 profile]
1983年 長野県生まれ。
2013年 石川県立輪島漆芸研修所卒業。
人間国宝・小森邦衞氏に師事。伝統工芸展などで入選、受賞を重ねる気鋭の若手漆芸家。


西武池袋本店

住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1

電話番号:03-3981-0111(大代表)

営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)

*最新の営業時間はHPで確認ください。→ https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/