2024年11月22日

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開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-

■期間:12月23日(土)~2024年1月7日(日) ■場所:10階 特設会場 ■入場料:一般1200円ほか ■入場時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)※2023年12月30日(土)と最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)、12月31日(日)は午後5時30分まで(午後6時閉場)、2024年1月1日(月・祝)は休業日
  • 細見美術館について

大阪の実業家・日本美術コレクター、細見良(初代古香庵 1901年~1979年)に始まる細見家三代の蒐集品をもとに、1998年に京都・岡崎に開館した京都 細見美術館。コレクションは神道・仏教美術から茶の湯釜、根来、琳派・伊藤若冲といった江戸絵画など、日本美術のほとんどすべての分野・時代を網羅するものです。その開館25周年を記念し、珠玉の優品を約100点集めた展覧会をジェイアール名古屋タカシマヤで開催いたします。

<特設サイトURL>
開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品 ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー | ジェイアール名古屋タカシマヤ (jr-takashimaya.co.jp)

  • 本展では5つのテーマでコレクションを紹介

細見家三代が情熱をかけて蒐集した名品の数々を、本展では、5つの章に分けて紹介いたします。

1.「祈りのかたち」

コレクションの原点である、神や仏に祈りを捧げられた美術品が並びます。切なる願いが込められた仏画や美麗を尽くした荘厳具など、日本美術の優美さ、繊細な感性に触れてください。

金銅誕生釈迦仏立像 飛鳥時代

2.「数寄の心」

細見家では蒐集した美術品を自由に取り合わせ茶席で用いました。特に茶の湯釜、根来は研究にも熱を入れ、他に類を見ないコレクションとなっています。

志野茶碗 銘 「弁慶」 桃山時代

重要美術品 大江宣秀 芦屋十一面観音香炉釡 天文3年(1534)銘

3.「華やぎのとき」

日本美術の特徴といわれる「かざりの美」。ここでは、蒔絵作品、希少な七宝コレクションのほか、北斎の肉筆浮世絵を含む風俗画もお楽しみいただけます。

七宝夕顔文釘隠 桃山時代

葛飾北斎 五美人図 江戸後期

4.「琳派への憧れ」

江戸初期の京都で誕生した美の潮流、琳派。本阿弥光悦、俵屋宗達から近代の神坂雪佳まで20人を超える作家たちの中から代表的な作品を選りすぐり、紹介します。

本阿弥光悦 書/俵屋宗達 下絵 月梅下絵和歌書扇面 江戸前期

酒井抱一 桜に小禽図 江戸後期

5.「若冲のちから」

狩野派や中国古画などを独学で修めた後、自らの表現を追求し”奇想の画家”と呼ばれた伊藤若冲の作品が揃います。初期の著色画から晩年の水墨画まで、若冲の表現力を体感いただけます。

伊藤若冲 雪中雄鶏図 江戸中期

伊藤若冲 糸瓜群虫図 江戸中期

  • 細見美術館 館長 細見良行氏によるギャラリートークを開催

■12月23日(土)/午前11時~・午後1時~
■所要時間:各回約20分
■10階 特設会場 展示会場内
※ギャラリートークご参加には本展の入場券が必要です。

  • 開催概要

<展覧会名>
開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品-琳派、若冲、ときめきの日本美術-
<会場会期>
2023年12月23日(土)~2024年1月7日(日)
<ご入場時間>
午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)
※2023年12月30日(土)と最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)、12月31日(日)は午後5時30分まで(午後6時閉場)、2024年1月1日(月・祝)は休業日
<入場料>
一般1200円(1000円)、大学・高校生1000円(800円)、中学生以下無料
※( )内は前売り料金および団体10名様以上の割引料金
<主催>
中日新聞社
<特別協力>
公益財団法人 細見美術財団
<協力>
ヤマト運輸
<企画制作>
毎日放送

※価格は消費税を含む総額にて表示しております
※会場内の混雑を緩和するため入場制限を行う場合がございます
※内容は予告なく変更になる場合がございます