芹沢銈介・棟方志功の「釈迦十大弟子尊像」が並ぶ『砂川七郎コレクション展』
■会期:2023年9月29日(金)~10月8日(日):10日間
営業時間:午前10時30分~午後7時30分、最終日は午後5時閉場
■会場:柏高島屋本館地下2階催会場【入場無料】
■主催:砂川七郎コレクション展実行委員会(アート・ウォークかしわ)
■後援:柏市、柏市教育委員会、日本民藝協会
■協力:ギャラリーヌーベル、㈱ノムラメディアス
テーマは「地域、お客様への感謝」。地域の文化振興を願った故 砂川七郎氏の遺志を継ぐ意味においても、11月2日(木)開店50周年を迎える柏高島屋は、柏市より砂川七郎氏寄贈の約600余点の中から、秀作70点をお借りし展示する記念催を開催いたします。
~砂川七郎コレクションとは~
故・砂川七郎氏は、染色工芸家で人間国宝の芹沢銈介(1895年~1984年)の芸術に惹かれ、生涯にわたって芹沢作品のコレクションに情熱を注ぎました。
氏は自らの所蔵作品を一般に公開するため、昭和56年5月、自宅に「砂川美術工芸館」を設立。小さいながらもここにしかない逸品が揃い、芹沢ファンをはじめ、多くの工芸愛好家の関心を集めました。
しかし、開館14年目、砂川館長の健康上の理由により閉館。砂川館長は、「作品を持っているだけではしょうがない。集めた作品を散逸させないよう後世に伝え、柏市の文化振興に役立てたい。」と考え、自らのコレクションを柏市に託すことを決意。平成7年5月、コレクションのほとんどを柏市に寄贈しました。
柏市ホームページより引用
芹沢銈介
「釈迦十大弟子尊像・阿難」
昭和57年(1982)作 漆型絵染
柏市所蔵品
棟方志功
「二菩薩釈迦十大弟子・阿那陀の柵」
昭和19年(1939)作 木版画
柏市所蔵品
芹沢銈介「洲浜型四季文四曲屏風」 昭和45年(1970)作 型絵染 柏市所蔵品
講演会 「砂川七郎さんとの思い出」
講師:鈴木昇(東京民藝協会会員)
■9月29日(金)、10月1日(日)、4日(水)、7日(土) 各日午後2時~3時
■展示会場内特設コーナー
※参加無料
株式会社高島屋柏店
千葉県柏市末広町3-16
TEL:04-7144-1111(代表)