鬼頭健吾キュレーション「世界分割線」
西武渋谷店は、‘Art meets Life’「暮らしに、もっとクリエーティブを。」をコンセプトに、これまで多くのアーティストとのコラボレーションを実現させてきました。西武渋谷店美術画廊では、京都芸術大学を中心に鬼頭健吾がセレクトした作家たちによるグループ展を開催いたします。フラフープやシャンプーボトルなど、工業製品の現代的なカラフルさと、生命体や宇宙を感じさせるような広がりを融合させた作品で国内外から高い評価を受ける鬼頭健吾。今回のグループ展では、世界の国境に代表される文化的、物質的に分割する様々な「線」の作品を出品いたします。それぞれの作家の存在感のある「世界分割線」のような力強い「線」にも注目してご覧ください。
【展覧会概要「鬼頭健吾キュレーション世界分割線」】
■2023年8月2日(水)~20日(日)
■西武渋谷店B館8階=美術画廊・オルタナティブスペース
■アートミーツライフ特設サイトURL
→https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/artmeetslife/preview/
【PROFILE|鬼頭健吾】
1977年 愛知県生まれ
2001年 名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業
2003年 京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了
現在、京都芸術大学大学院教授
[主な展覧会歴]
2017年 「アートフェア東京 SEIBU SOGO」東京国際フォーラム(東京)
2019年 「COSMIC COLOR」西武渋谷店
2021年 「big rip」rin art association(群馬)
2022年 「Lines 鬼頭健吾展」神奈川芸術劇場〈アトリウム〉(神奈川)
【ショーウインドウ アートワーク】
■2023年7月31日(月)~8月21日(月)
■西武渋谷店A館=ショーウインドウ
スクランブル交差点、ハチ公改札から徒歩約3分のショーウインドウのために描き下ろしたのは本グループ展に出品の若手作家、松岡柚歩。シリーズoutline(check#151)は正方形のキャンバスにアクリル絵の具で格子柄を描き、その上から抽象的な形状をした色面を部分的に盛り付けることで人の視覚の働きにアプローチする。この作品の角度を変えて、1号ウインドウと2号ウインドウに展開。それは見る側にイマジネーションを与え、その原色を使った色彩は楽しささえも感じさせてくれます。鮮やかな原色の重なりはシーズンの境界線にも見え、西武渋谷店の秋の入口としてショーウインドウを飾ります。
【PROFILE|松岡柚歩】
1996年 兵庫県生まれ。
2021年 京都芸術大学大学院修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻修了
[主な展覧会歴]
2020年 「シェル美術賞2020」(国立新美術館・東京)
2021年 「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」(丸ビル1 階マルキューブ・東京)
「DAWN-EXPOSITION 2021.04-」(銀座蔦屋書店・東京)
2022年 「ピースとホール」(haku kyoto・京都)
「outline」(WATOWA GALLERY/elephant STUDIO・東京)
[主な受賞歴]
「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2021」Proactive 賞(2021)
「シェル美術賞2020」学生特別賞(2020)など。
【出品作家(五十音順)】
-西武渋谷店-
・住所:〒150-8330 東京都渋谷区宇田川町21-1
・電話番号:03-3462-0111 (代表)
・営業時間:午前10時~午後8時
・営業時間などの最新情報につきましては西武渋谷店ホームページをご覧ください。
⇒ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/shibuya/