2024年10月30日

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―蓬春が目指した、新しい日本画の可能性― 没後50周年記念 山口蓬春展

  • 期間:4月14日(水)~26日(月)
  • 場所:10階 特設会場
  • ご入場時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)※新型コロナウイルスの影響によるやむを得ない事情で開催が中止・変更になる場合や開場時間が変更となる場合がございます。※会場内の混雑を緩和するため入場制限を行う場合がございます。
  • 主催:中日新聞社、NHKエンタープライズ中部
  • 特別協力:山口蓬春記念館

チケット情報

一般1000円(800円)/大学・高校生800円(600円)/中学生以下無料※( )内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。※セブンチケット(セブンコード:087-792)・ローソンチケット(Lコード:43083)・Boo-Wooチケットで前売券は4月13日(火)まで、当日券は4月26日(月)正午までお求めいただけます。ジェイアール東海タカシマヤカード『ゴールド』、友の会会員証をお持ちのお客さまはご招待券をご用意しております。ジェイアール東海タカシマヤカード、ジェイアール東海タカシマヤセゾンカード、ジェイアール東海タカシマヤポイントカードをお持ちのお客さまは、入場券販売窓口にて当日券をご購入の場合に限り入場料が半額となります。高島屋株主カードをお持ちのお客さまは、入場券販売窓口にてご提示いただいた場合ご自身を含め3名様まで無料でご入場いただけます。「障がい者手帳」をご提示いただいたご本人様、ならびにご同伴者様1名様まで入場無料とさせていただきます。

展覧会概要

「蓬春モダニズム」が目指した未来とはー。大正、昭和にかけて、新しい日本画の創造に邁進した山口蓬春(やまぐちほうしゅん)。半世紀に渡る意欲的な画業の軌跡を、代表作約50点でふりかえります。

『望郷』(部分)1953年(昭和28年)個人蔵

1893年(明治26年)北海道に生まれた蓬春は東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後、やまと絵の新星として活躍します。しかし、伝統的な絵画に限界を感じた蓬春は、古今東西の美術の様式を咀嚼し、戦後、明るく近代的な造形を追求した「蓬春モダニズム」を開花させました。1971年(昭和46年)、77歳で没するまで和洋を融合させ、モダンな表現に挑戦し続けた“変革の画家”山口蓬春。没後50年の節目に、蓬春の求めた「美」を感じていただける展覧会です。

葉山の画室をそのまま再現

作品の展示に加えて、昭和28年に完成し、蓬春がこよなく愛した画室を葉山からそのまま運び出し会場で再現いたします。

葉山の画室で筆を執る蓬春 1954年(昭和29年)

主な展示作品

『南嶋薄暮』1940年(昭和15年)山口蓬春記念館蔵

『洋梨』1960年(昭和35年)桑山美術館蔵

『初夏の頃(佐保村の夏)』1924年(大正13年)山口蓬春記念館蔵

『夏の印象』1950年(昭和25年)個人蔵

山口蓬春記念館 副館長インタビュー「山口蓬春展の楽しみ方」を公開中


山口蓬春記念館オリジナルグッズの販売も

一筆箋「枇杷」400円

望郷ストラップ 700円

本展覧会のために作られた「限定千なり」も販売

地下1階 和菓子売場<両口屋是清>でも期間中販売

山口蓬春記念館

葉山御用邸近くにたたずむ蓬春の旧邸宅と、昭和を代表する建築家、吉田五十八(よしだいそや)設計による画室を公開。四季折々の草花が咲く庭とともに、画伯の美意識をいまに伝えています。

〒240-0111神奈川県三浦郡葉山町一色2320 TEL 046-875-6094 http://www.hoshun.jp/

※画像はイメージです。※価格は消費税を含む総額にて表示しております。※本展覧会の詳細はジェイアール名古屋タカシマヤの特設サイトをご覧ください。