消費増税後の反動残る、免税、最高を更新3461億円、雑貨シェア2割超え 全国百貨店の2019年(令和元年)暦年売上高(日本百貨店協会調査、76社208店)は5兆7547億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は14%減となり、前年に続くマイナスで、しかもその幅は06ポイントも広がった。前年はプラスだった10都市もマイナスを強い・・・
消費増税後の反動残る、免税、最高を更新3461億円、雑貨シェア2割超え 全国百貨店の2019年(令和元年)暦年売上高(日本百貨店協会調査、76社208店)は5兆7547億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は14%減となり、前年に続くマイナスで、しかもその幅は06ポイントも広がった。前年はプラスだった10都市もマイナスを強い・・・
東急百貨店は2019年12月26日、溝の口駅直結の商業施設「エトモ溝の口」内に「東急フードショースライス 溝の口駅店」をオープンした。スイーツのセレクトショップで、売場名称は「暦 -KOYOMI-」。暦に合わせたスイーツを、和洋のジャンルを超えて取り揃える。「東急フードショー」で培った編集力を生かし、季節ごとに変わる展開で、新しさ、楽しさを訴求する。店舗面積・・・
新潟三越伊勢丹は1月中旬、新潟伊勢丹の大規模改装に着手する。30代~40代のファミリーをメインターゲットに、50億円~100億円を投じて全体の6~7割を刷新。雑貨をはじめ30~40代向けの品揃えを拡充するほか、売場で扱う商品の量を約8割に減らして休憩用のスペースを増やし、従来は7階に構えるレストラン街を各階に配置するなど、全館を再構築する。完成は2021年秋・・・
阪急メンズ東京は店舗の公式アプリを開発し、19年12月14日に運用を始めた。アプリには館内に入る全140店舗の専用ページを設置。普段利用するショップを登録しておけば不要な通知が大量に届くストレスを軽減できる。店員が自由に情報を発信できるのも特徴で、その日に入荷した新作や着こなし方を紹介するなど、接客ツールとしても活用。アプリを通じ客一人ひとりに合った関係を構・・・
大丸松坂屋百貨店は子会社の下関大丸を吸収して直営化するのに伴い、3月1日付で百貨店の屋号を大丸下関店に変更し、2002年以来、18年ぶりに全館改装する。地方郊外店の新たなモデル店舗としての位置付けで、従来の百貨店のビジネスモデルに加え、定期賃貸借の売場を大幅に取り入れたハイブリッド型の事業構造に転換する。工事区画面積は8330平米。オープン時期は3月中旬を予・・・
日本百貨店協会が調査した全国百貨店(76社・208店)の19年11月売上高は4937億円余で、前年比(店舗調整後)は60%減だった。消費増税前の駆け込み需要の反動減を強いられた前月(175%減)に比べマイナス幅が改善したものの、2カ月連続減。9月から11月までの3カ月の前年比は11%減となり、駆け込み需要の影響が少なかった8月以前・・・