近鉄百貨店は2日、奈良店をリニューアルオープンした。8月末から、新規と既存を合わせて21店舗を順次新装。食品を拡充したり、主に婦人服を扱うフロアに食品や雑貨を加えて「スクランブルMD」に切り替えたり、奈良県の魅力を発信する売場を強化したり、催会場を新設したりして、収益力を高める。同社は2021年度(21年3月~22年2月)~24年度の中期経営計画に基づき、同・・・
近鉄百貨店は2日、奈良店をリニューアルオープンした。8月末から、新規と既存を合わせて21店舗を順次新装。食品を拡充したり、主に婦人服を扱うフロアに食品や雑貨を加えて「スクランブルMD」に切り替えたり、奈良県の魅力を発信する売場を強化したり、催会場を新設したりして、収益力を高める。同社は2021年度(21年3月~22年2月)~24年度の中期経営計画に基づき、同・・・
阪神梅田本店は2日、食品や服飾雑貨、花などを届ける「阪神百貨店 定期便」を始めた。サブスクリプションに対する需要の増加に対応するとともに、「ナビゲーター」と呼ぶスタッフが選りすぐった商品を届けたり、「サトウ花店(はなみせ)」は1日1本の花を渡したり、一般的な定期便とは異なるコースも用意して、スタッフと客の接点の拡大や来店促進などにつなげる。コースは全30種類・・・
新職 継続職 旧職 氏名 総合企画本部事業開発部長 外商統括本部法人外商本部外販商品事業部長 雨宮康幸 営業政策本部FC事業部長 営業政策本部商品政策推進部長 弘中宇男 商業開発本部Hoop・and・てんしば営業部長 商業開発本部リーシング部担当ゼネラルマネージャー 大谷義明 ・・・
野村不動産と野村不動産コマースは11月2日、兵庫県尼崎市塚口さんさんタウン3番館跡地に「SOCOLA 塚口クロス」(以下、ソコラ塚口クロス)を開業する。ソコラは野村不動産グループが商業事業で手掛ける地域密着型商業施設で、6棟目で関西初進出となる。 ソコラ塚口クロスは、塚口さんさんタウン3番館を建て替えて建設される、野村不動産の分譲マンション「プラウド阪・・・
あべのハルカス近鉄本店は、大阪府下の高校生が演奏やダンスなどを披露するイベントを初めて開く。10月と11月の計7日間に、のべ1400人の高校生が参加。ウイング館の屋上「ハルカスウイングガーデン」で、70のステージを予定する。新型コロナウイルス禍で活動が制限される高校生に舞台を提供し、百貨店との新しい接点をつくる。 イベントは「ハルカス秋の学園祭 ~届け・・・
三井不動産は大阪府堺市美原区に開発中のリージョナルショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」(以下ららぽーと堺)を11月8日グランドオープンする。施設コンセプトを「Our Next Channel」とし、212に上る店舗をはじめ、施設の中央に設ける屋内スタジアムコートやエリア最大級のフードコートなど多様なコンテンツを集積。食や買い物だけでな・・・
大規模改装中の神戸阪急は8月31日、本館の2~4階と新館の1~3階をリニューアルオープンした。本館の2~4階は“美”にフォーカスした売場を開くとともに、婦人靴やハンドバッグ、婦人肌着の売場を新装。新館の1~3階は「モード」を暮らしのアクセントに採り入れる「神戸流モードライフ」を提案する。神戸阪急は約80億円を投じ、売場の約9割に当たる本館の1~9階と新館の1・・・
間もなくピークを迎える中元商戦で、百貨店業界の各社は世界的に関心が強まる「SDGs」、コロナ禍が長引き依然として旺盛な「イエナカ消費」に適う商品を充実させるとともに、同じくコロナ禍で利用者が一段と増加したインターネット通販にも力を入れ、前年実績のクリアを目指す。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置(まん防)が解除され、“日常”を取り戻しつつある今年は、帰省の手・・・
昨秋から今春にかけて大規模改装した京阪百貨店くずはモール店が、2022年度(22年4月~23年3月)に黒字へ転換する見通しだ。主に婦人服を扱う3階が長く不振で、赤字体質だったが、昨年8月31日までで同階の営業を終了。売場を1階と2階に集約するとともに、両階の大規模改装に踏み切ると、22年度は5月に2階の売上げがコロナ禍前の19年度比で129%増と大きく伸び、・・・
阪急阪神百貨店は12日、神戸阪急と高槻阪急の大規模改装の概要を発表した。神戸阪急は全館の約9割に当たる本館1~9階と新館1~8階を、高槻阪急は全館の約65%の地下1階~地上3階および5階を、それぞれ一新する。投資額は神戸阪急が約80億円、高槻阪急が約23億円で、完成は2023年の秋を見込む。大規模改装は、ともに約20年ぶり。 神戸阪急は「神戸を愛し、神・・・
コロナ禍によって生じた「イエナカ消費」を追い風に、急成長を続けるのが食品の宅配だ。百貨店業界の各社も、新たなサービスを立ち上げるなどで本腰を入れる。いわゆる「デパ地下」の品揃えの上質さや稀少性、特別感は広く知られており、1度の注文で様々な飲食物を届けてもらえる利便性と送料の割安感も手伝い、総じて売上げは好調だ。20代や30代をはじめ、百貨店に馴染みがなかった・・・
あべのハルカス近鉄本店は、約1億円を投じてタワー館4階を大規模改装し、約30の新規を含めて約50ブランドを揃える自主編集売場「Salon de GATE(サロンドゲート)」を16日に開く。2014年3月にグランドオープンして以降、タワー館のファッションフロアの大規模改装は初めて。同館とウイング館のファッションフロアは今後も、いわゆる「スクランブルMD」を採用・・・