感染再拡大が直撃、再びマイナスに、19年比で32%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の8月売上高は2783億円余で、前年比(店舗調整後)は117%減となり、前月のプラス(42%増)から、再びマイナスに転じた。全国的な新型コロナウイルス感染症急拡大による主要顧客の外出自粛、混雑時の入場制限、一部テナントの休業、これらに大雨・・・
感染再拡大が直撃、再びマイナスに、19年比で32%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の8月売上高は2783億円余で、前年比(店舗調整後)は117%減となり、前月のプラス(42%増)から、再びマイナスに転じた。全国的な新型コロナウイルス感染症急拡大による主要顧客の外出自粛、混雑時の入場制限、一部テナントの休業、これらに大雨・・・
新型コロナ再拡大と天候不順が重なり、全社減収 大手百貨店4社の8月売上高は、全国的な新型コロナウイルス感染症再拡大に加え、降雨日数増の影響で、特に月半ば以降、入店客数が減少した結果、各社増収だった前月から一転して減収を強いられた。ただ前月に続き、百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品は概ね堅調で、食料品も健闘した・・・
6カ月ぶりのマイナス、感染再拡大の影響大きく 東京地区百貨店(12社・24店)の8月売上高は745億円余で、前年比(店舗調整後)は91%減となり、6カ月ぶりのマイナスを強いられた。新型コロナ感染症急拡大による外出自粛の強まりや混雑時の入場制限によって、入店客数も100%減となり、5カ月ぶりに前年実績を下回った。前々年(19年)比では売上高が35・・・
大丸梅田店は、舞洲(大阪府大阪市)を拠点に活動するプロスポーツ団体を中心にスポーツの振興や舞洲の活性化などを目指す「舞洲プロジェクト」と組み、チャリティオークションを実施中だ。プロバスケットボールBリーグ・大阪エヴェッサの竹内譲次選手、プロ野球・オリックス・バファローズの山本由伸選手、プロサッカーJリーグ・セレッソ大阪の乾貴士選手が、それぞれサインしたボール・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 11 堺店 ▲12 京都店 ※1 09 泉北店 ▲28 日本橋店 140 横浜店 89 新宿店 123 玉川店 63 立川店 26 大宮店 ▲66 柏店 ※1 ・・・
高島屋は日本橋店と新宿店で、紳士靴の手入れと靴磨きを行う「シューシャインカウンター」のサブスクリプション(定額課金)サービスを開始した。5000円の「サブスクリプションカード」を販売し、クリーナーで汚れを落とし、靴クリームで保革、艶出しをする「ライトポリッシュ」(通常は1回で1500円)を6カ月の間何度でも利用できる。 シューシャインカウンターではライ・・・
そごう・西武は11月3日、同社の紙製の買い物袋風のオリジナルエコバッグを発売する。西武デザインとそごうデザインの2種類あり、価格は1540円。同社は昨年7月、「容器包装リサイクル法」の省令改正にともない、買い物袋の素材を環境に配慮したものに変更し有料化。以降「紙袋と同じデザインのエコバッグがほしい」という要望が顧客から寄せられており、それに応えた。 ・・・
寅年はトライを応援! 東武百貨店池袋本店は28日、2022年の福袋を発表した。テーマを「応援」、キーワードを「運気UP!で、トライ!を応援」と定め、新たな趣味や体験などに挑戦できる福袋を用意。胃袋の限界に挑める食べ放題や巨大な食べ物の福袋、サブスクリプションを楽しめる果物や牛肉の福袋、自宅で旅行やキャンプの気分を味わえる福袋、東京五輪のスケートボードの解説で・・・
松屋は28日、2022年の福袋を発表会形式で公開した。「希望の懸け橋」をテーマに、家族や友人、産地、職人らと“想い”を繋ぐ福袋を充実化。男性や母娘らが“銀ブラ”や浅草を楽しめる福袋をはじめ、新型コロナウイルスの感染者が減少を続ける中、とりわけ外出を楽しめる体験型を多く揃えた。「サ活」や「宅飲み」、「サブスクリプション」、「絆」、「二刀流」など、コロナ禍でのキ・・・
そごう・西武は26日、西武池袋本店で2022年の元日に販売する福袋の一部を発表した。コロナ禍で定着した新しいライフスタイルに照準を合わせ、惣菜や弁当、デザート、ワインなどのセットを自宅やオフィスなどに届けてもらえる「デパ地下グルメ ごちそうデリバリー福袋」、いわゆる「ワーケーション」を楽しめる「気軽に八ヶ岳の自然を満喫!森林浴をしながらワーケーション福袋」な・・・
今秋にリニューアルオープンした阪神梅田本店、名鉄百貨店本店のリビング売場は、独自性に磨きをかけている。「イエナカ」、「巣ごもり」需要によってリビング領域には追い風が吹くが、これら両店が居を構える大阪、名古屋地区は多くの百貨店が集まり、阪急うめだ本店、ジェイアール名古屋タカシマヤという「圧倒的地域一番店」も存在。競合との差異化は欠かせない。阪神梅田本店は実際に・・・
今年8月に改装した松屋のランジェリー売場が好調だ。オープン以降前年比約120%の売上げを維持している。コロナ禍で家の中の充実を求める消費者が増えたことを受け、シンプルで自然体を表現できるランジェリーや「美と健康」をトータル提案できるブランドを導入。狙いが成果として見え始めた。 取り扱うブランドは改装前と比べて7ブランド増えた。その新規ブランドが特に好調・・・