2カ月連続で2桁伸長、主要5品目もすべてプラス 東京地区百貨店(12社・24店)の12月売上高は1636億円余で、前年比(店舗調整後)は111%増だった。前月(100%増)に続き2桁伸長で、4カ月連続のプラス。入店客数は197%増となり、前月(131%増)に続き2桁伸長を遂げ、3カ月連続増だった。コロナ禍前の前々年(19年)比では売上高が65%・・・
2カ月連続で2桁伸長、主要5品目もすべてプラス 東京地区百貨店(12社・24店)の12月売上高は1636億円余で、前年比(店舗調整後)は111%増だった。前月(100%増)に続き2桁伸長で、4カ月連続のプラス。入店客数は197%増となり、前月(131%増)に続き2桁伸長を遂げ、3カ月連続増だった。コロナ禍前の前々年(19年)比では売上高が65%・・・
11月に続き基幹店が2桁伸長で牽引 大手百貨店4社の12月売上高は、前月に続く高水準の伸長率で、3社が2桁伸長した。大都市部の基幹店が牽引し、インバウンドを除く国内売上高でコロナ禍前の前々年比を上回った百貨店も表れた。ラグジュアリーブランド、高級時計、宝飾品など高額品が引き続き好調で、前月同様に気温低下を背景に重衣料や防寒アイテムなど、ファッシ・・・
3カ月連続プラス、国内顧客はコロナ前の水準に迫る 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の21年12月売上高は5920億円余で、前年比(店舗調整後)は88%増となり、前月(81%増)とほぼ同水準の伸長率で、3カ月連続のプラスだった。入店客数は前月の伸長率(70%増)を上回る141%増まで復調した。同協会では「新型コロナ感染者の減・・・
名古屋三越は26日、三越豊田を4月下旬にオープンすると発表した。食物販が11店、婦人服や化粧品などの非食物販が7店入る。加えて、三越伊勢丹のデジタルコンテンツに触れられる「デジタルスタンド」、首都圏店舗や名古屋三越のリモート接客も受けられる顧客向けサロン、ハレの日・催事需要に応えるギフトサロンを備える。 同店は商業施設「T-FACE」A館の2階に入り、・・・
“赤電”が恵方巻やチョコレートを届けます――。遠鉄百貨店は、インターネット通販サイトで取り扱う約50種類の恵方巻と約300種類のチョコレートを、赤電の愛称で知られる遠州鉄道で運び、遠州西ヶ崎駅で客に渡すサービスを始めた。「忙しくて店舗に行けない」、「コロナ禍で外出しづらい」といった声に対応。恵方巻やチョコレートの潜在需要を取り込む。1月28日時点で、ともに注・・・
天満屋岡山本店は、約3年ぶりに進めている改装の第2弾を発表した。3月2日に「岡山ロフト」を開き、5階の呉服売場を3階へ移設。そのほかリビングや婦人服・紳士服のリニューアルなどを1月末~3月にかけて順次行う。導入、改装するブランドは計23にのぼる。 一番の目玉となる岡山ロフトは、2月に営業を終了する岡山ロッソから5階に移転する。営業面積は約205坪。トー・・・
アート(絵画)を、より身近に――。アートの啓蒙や拡販に力を入れる大丸松坂屋百貨店が立ち上げた情報発信拠点が「ARToVILLA(アートヴィラ)」だ。ウェブサイトやコンテンツ、空間などをデザインする株式会社ロフトワーク、企業やブランド、製品などのアートディレクションを担う株式会社キギ、メディアやコミュニティを手掛ける株式会社ミーアンドユーと協業。今年1月7日に・・・
壬寅(みずのえとら)の初売りは、大賀(たいが、「大いに喜び祝う」を意味する)の結果なり――。東京都と大阪府の主要百貨店の初売りは、コロナ禍の大打撃を受けた前年の数字を大幅に上回った。伸長率は売上げが2~6割、客数が3~7割。「ビフォー・コロナ」の2020年と比較すればマイナスで、ここにきてオミクロン株が猛威を振るうなど2022年の商戦の見通しは不透明だが、ま・・・
松屋銀座本店から始まった津松菱が主催する食のイベント「三重の食フェア」が東武池袋本店、京急百貨店に続く第4弾が年明け早々の八木橋で始まった。今年創業125周年を迎えた八木橋の初売りは1月2日。同日から『新春初売り祭』(1月2日~11日)が始まり、125周年記念の福袋や各階でのブランド福袋、「冬のクリアランスセール」、地階の食品フロアで「食品初売り祭」、1階で・・・
松屋銀座は今年のバレンタイン商戦で、家飲み需要やおうち時間の増加などによる価値観の変化に対応した、新しいチョコレートの楽しみ方を提案する。テーマは「チョコレートの新発見」。酒とチョコのマリアージュ、日本の食材を活かしたチョコ、少し手間を掛ける「05手間」チョコなどを紹介する。期間は2月2~14日で、特設会場を8階のイベントスクエアに設ける。 前年並みの・・・
さいか屋は13日付でトップを交代し、山野井輝夫取締役常務執行役員企画開発本部長が取締役社長兼社長執行役員に就任した。井出陽一郎社長は退任。同社によれば「一身上の都合」という。 山野井氏は、さいか屋の親会社であるAFC-HDアムスライフサイエンスのグループ会社、エーエフシーで長年に亘り百貨店事業担当専務取締役を担当。新規開発事業の担当取締役も務めた。 ・・・
“第2章”の幕開けだ――。大丸松坂屋百貨店は12日、昨年10月6日から大丸東京店の4階に構えるショールーミングストア「明日見世(asumise)」を新装オープンした。19のブランドを全て入れ替えるとともに、フェムケアや生活雑貨、革小物、宝飾品など従来はなかったカテゴリーを追加。NTTドコモと組み、AI(人工知能)による顔認証を活用した客の年齢や性別、売場の歩・・・