そごう・西武は1日付でトップを交代し、米フォートレス・インベストメント・グループ(以下、フォートレス)の日本法人の劉勁(りゅう・じん)氏が代表取締役に就いた。同じく日本法人の山下明男代表も取締役として名を連ね、田口広人社長は代表権を持たない取締役社長となった。フォートレスは1日付でそごう・西武をセブン&アイ・ホールディングスから買収。幹部を送り込むと・・・
そごう・西武は1日付でトップを交代し、米フォートレス・インベストメント・グループ(以下、フォートレス)の日本法人の劉勁(りゅう・じん)氏が代表取締役に就いた。同じく日本法人の山下明男代表も取締役として名を連ね、田口広人社長は代表権を持たない取締役社長となった。フォートレスは1日付でそごう・西武をセブン&アイ・ホールディングスから買収。幹部を送り込むと・・・
大手百貨店が8月28~29日にかけて、相次ぎ2024年のおせちを発表した。高島屋は、新型コロナウイルス禍などを契機に冷凍食品の需要が増加しているのを捉え、「冷凍おせち」の品揃えを増やしたほか、昨年に初めて展開して好調だったカスタマイズが可能な「よりどり彩りおせち」、昨年は早期完売した「スイーツおせち」などを拡充。大丸松坂屋百貨店も冷凍おせちを強化し、独自性の・・・
昨年の春から秋にかけて大規模改装を行った東急百貨店吉祥寺店だが、その賭けは“吉”と出た。従来型にとらわれない売場構築、人材配分の適正化、次世代層の獲得などを目的に、ファッションや子供服、服飾雑貨売場を改装。5階の紳士服フロアはブランドを再編集して2~3階へ移し、「#ワークマン女子」など複数の大型テナントで構成される「生活アップデートフロア」へ生まれ変わった。・・・
大規模改装を続ける神戸阪急は23日、本館5階と本館6階の一部をオープンした。子供の健やかな成長に寄り添う暮らしを発信する「子育てゾーン」(5階)、朝時間の過ごし方を提案するライフスタイルゾーン「モーニングフロー」(6階)、エフォートレスなカジュアルファッションを揃える「ファッションゾーン」(6階)の3カ所。いずれのゾーンも、改装のポイントの1つである、神戸ら・・・
高島屋新宿店の若手社員が立案から出店者との交渉、会場のデザイン、運営までを担当した初めての催事「つづく つなぐ マーケット」が24日に始まった。20~30代の7人の若手社員が、所属するカテゴリーに関係なく“好きなモノ”を集め、衣料品から雑貨、食品、アートまで約40社が11階の催会場に登場。いずれも百貨店では見慣れない企業だ。催会場の入口付近には肖像彫刻家のは・・・
高島屋と子会社の高島屋ファイナンシャル・パートナーズ(以下、TFP)は、中小企業や個人事業などを対象とした法人向けクレジットカードの発行を始める。高島屋での買い物の割引など同社ならではの特典を付け、他社と差異化する。29日から新規会員を募集し、初年度に5000件、3年間で1万件を目指す。 カードはアメリカン・エキスプレスと提携。年会費が2万2000円で・・・
大丸松坂屋百貨店が大丸東京店の4階で運営するショールーミングスペース「明日見世」で23日、第9弾が始まった。明日見世は3カ月ごとに内容を一新しており、今回は「Active&Rest/心と身体を動かす・癒す」をテーマに、「心身を解放する」、「自然とつながる」、「感情を動かす」などのキーワードで、24のD2Cブランドを集積。秋の行楽シーズンが迫る中、オンとオフ、・・・
博多阪急に、子育て経験のあるママと販売員の意見を取り入れた“ベビーカー体験コース”が登場した。同店7階で開催中の「おして!おして!!ベビーカー!!!」は、駅の改札、スロープの傾斜、でこぼこ道などをイベントスペースで再現。様々な機種のベビーカーを押して試すことができる。経験者のリアルな意見を取り入れただけあり、「これ目当てで来店した」、「実際に試して合う機種を・・・
近鉄百貨店は不二家とフランチャイズ契約を結び、新ブランド「Pekolicious(ペコリシャス)」を立ち上げた。第1弾として、9月27日にあべのハルカス近鉄本店のウイング館地下2階にショップをオープンする。売場面積は約215㎡で、店内で製造したスイーツなどを販売する。 ペコリシャスは「Peko(ペコ)」と「Delicious(デリシャス)」の造語で、「・・・
さくら野百貨店は14日付で会社分割を実施し、八戸店、弘前店、北上店の小売事業を、新設したさくら野八戸株式会社、さくら野弘前株式会社、株式会社いわて北上リテールマネジメントに承継させた。同日以降、さくら野百貨店は青森本店の運営およびグループの本部機能を有する事業持株会社となり、それぞれの役割を明確にして経営基盤を強化する。 さくら野八戸、さくら野弘前、い・・・
売上高と入店客数が共に16カ月連続プラス、円安効果でインバウンド増勢 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・181店)の6月売上高は4412億円余で、前年比(店舗調整後)は70%増となり、16カ月連続でプラスだった。入店客数は35%増で、同じく16カ月連続でプラス。中旬の気温上昇や外出機会の増加、旅行需要などが起因し、・・・
22カ月連続プラス、気温上昇で夏物商材が好調 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の6月売上高は1360億円余で、前年比(店舗調整後)は100%増と22カ月連続でプラス。入店客数は45%増だった。高付加価値商材やインバウンドが増勢の中、気温の上昇から夏物商材が好調に推移し、2桁増と売上げに寄与した。コロナ禍前の2019・・・