松屋銀座店は1日、中国人観光客向けデジタルコンシェルジュサービス「QRMALL(キューアールモール)」を導入した。中国の対話アプリ「WeChat(ウィーチャット)」内のミニアプリに当たり、フロアマップや中国語のAIチャットボット、クリック&トライなどの機能を持つ。同店の10月の訪日外国人客数は19年同月を超えるなど、インバウンド客の増加が続く。その多くを占め・・・
松屋銀座店は1日、中国人観光客向けデジタルコンシェルジュサービス「QRMALL(キューアールモール)」を導入した。中国の対話アプリ「WeChat(ウィーチャット)」内のミニアプリに当たり、フロアマップや中国語のAIチャットボット、クリック&トライなどの機能を持つ。同店の10月の訪日外国人客数は19年同月を超えるなど、インバウンド客の増加が続く。その多くを占め・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 191 堺店 ▲43 京都店 ※1 176 泉北店 ▲14 日本橋店 98 横浜店 ※1 18 新宿店 131 玉川店 22 大宮店 ▲85 柏店 ※1 ▲36 ㈱高・・・
大丸松坂屋百貨店が大丸東京店の4階で運営するショールーミングスペース「明日見世」で15日、第10弾がスタートした。明日見世は3カ月のタームで内容を一新しており、今回のテーマは「さあ、ご自愛しましょう」。23のD2Cブランドを集積し「あたたまる」「ととのう」「うるおう」の3つのキーワードで展開する。1年の締めくくりとともに新たな年を迎える季節に、自分にも、家族・・・
全国百貨店の売上高がコロナ禍前の2019年度実績に近づいてきた。都市部では既に上回っている百貨店が相次いでいる。業界は「回復」から「再成長」のフェーズに向かっている。「守り」の構造改革と、「攻め」の経営・営業戦略が結実してきた証しでもある。この攻めの営業戦略の積極化は、昨年辺りから活発化してきている大小の改装に表れている。売上げ回復とともに、各店各様のビジョ・・・
百貨店業界では歳暮商戦が真っ盛りだ。「アフターコロナ」で迎える初めての年末年始は親族や友人らとの集いの場が増えるとみて、各社は楽しさや華やかさ、驚きを演出できる“ごちそう”を充実させた。中でも冬の定番、鍋料理には力が入る。多くの百貨店でカテゴリー別の売上げが首位の洋菓子、あるいは新型コロナウイルス禍で需要が増えたカジュアルギフトや割安な自宅用の強化も目立つ。・・・
夏から秋にかけてリニューアルを行った、東武百貨店船橋店地下1階の食品売場が快調だ。8月に菓子の自主編集売場「全国銘菓撰」をリニューアルし、9~10月にはスイーツ、ギフト、酒、嗜好品の新エリアを設置。これらの売場の売上げは前年や目標値を超過した。品揃えの拡充や店装の刷新、コンサル機能の強化などが奏功したようだ。 和洋菓子にテコ入れ、「毎日ワクワクする売場・・・
高島屋は9日、常務取締役を務めた大倉郁雄(おおくら・いくお)氏が、誤嚥性肺炎で3日に死去したと発表した。93歳。連絡先は同社秘書室。葬儀・告別式は近親者のみで行った。喪主は妻の久美子さん。 大倉氏は1953年3月に高島屋に入社し、87年5月に横浜高島屋(現高島屋)常務取締役横浜店長、90年5月に高島屋常務取締役東京(現日本橋)店長に就任。95年5月~9・・・
エイチ・ツー・オー リテイリングは、11月11~12日に大阪市住之江区で行われる日本最大級のお仕事体験イベント「みらいのたからばこ 2023 in 大阪」に初参加する。阪神阪急百貨店、一般財団法人H2Oサンタ、千里中央公園パークマネジメントが出展し、2日間で4つのコンテンツを提供する。時間は11日が10時~17時、12日が10時~15時で、場所はインテックス・・・
そごう・西武は、11月1日~12月25日、途上国の母親や赤ちゃんを支援する「オリジナルホワイトリボン ピンバッジ」を販売する。同社はSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを推進しており、2013年から毎年同商品を制作、販売している。売上げは、国際協力NGOジョイセフを通じて途上国のマタニティハウス(出産時の待機施設)建設などの活動支援に全額寄付・・・
今秋、高島屋柏店はリニューアルを行った。柏駅とつながる本館3階にはシーズン雑貨やコスメなどの編集売場を新設。S館6階ではベビー売場をリニューアルし、本館6階にはゴルフブランドを集めた新ゾーンも形成した。いずれの売場も、若年層や子育てファミリーなどの取り込みを狙いとしている。 同店が核店舗として入る柏高島屋ステーションモールは、本館・S館・新館の・・・
19カ月連続増、身の回り品や衣料品、高額品がけん引 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(72社・180店)の9月売上高は4151億円余で、前年比(店舗調整後)は92%増となり、19カ月連続でプラス。外出機会の増加で身の回り品や衣料品、高付加価値商材の売れ行きが好調だった。インバウンドも底上げに貢献したほか、外国展や会員向け施・・・
4社全て前年比2桁増、化粧品が秋物コスメで国内外共に好調 大手百貨店4社の9月売上高は、前月に続き各社全て前年比2桁のプラスとなった。伸び率が高い順は阪急阪神百貨店が263%増、大丸松坂屋百貨店が177%増、三越伊勢丹が168%増、高島屋が115%増。ラグジュアリーブランドなどの高額品が引き続き好調だったほか、残暑の・・・