春節の影響で、化粧品の増勢が続く 大手百貨店4社の2月売上高は、大丸松坂屋百貨店が42%増、阪急阪神百貨店が06%増、三越伊勢丹が03%増、高島屋が10%減となった。前年の閏年の反動に加え、気温の低い日が続いたことで、紳士・婦人服の春物の動きが鈍かった。春節(1日~4日)によるインバウンドの増加で、化粧品は好調を維持した。食料品は値上げ・・・
春節の影響で、化粧品の増勢が続く 大手百貨店4社の2月売上高は、大丸松坂屋百貨店が42%増、阪急阪神百貨店が06%増、三越伊勢丹が03%増、高島屋が10%減となった。前年の閏年の反動に加え、気温の低い日が続いたことで、紳士・婦人服の春物の動きが鈍かった。春節(1日~4日)によるインバウンドの増加で、化粧品は好調を維持した。食料品は値上げ・・・
名鉄百貨店は25日、名古屋駅地区再開発に伴い来年2月28日で本店の営業を終了すると発表した。1954年12月1日に開業した同店は、71年余で歴史に終止符を打つ。外商事業は名鉄生活創研、建装事業は名鉄協商に譲渡して継続する。今年5月14日には、外商の拠点としてセンチュリー豊田ビルの地下1階に約42坪の「エムズ ロイヤル ギャラリー」を開設。美術品や伝統工芸品、・・・
3カ月連続プラス、春節を追い風にインバウンドが活況 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・179店)の1月売上高は、4805億円余で前年比(店舗調整後)は52%増と3カ月連続でプラスとなった。前月から24ポイントアップした。高付加価値商材と衣料品、春節を中心に活況だったインバウンドがけん引した。初売りは、一部店舗で年始の休業日増により後ろ・・・
時計や宝飾などの高額商材が好調、食料品は苦戦 日本百貨店協会の調査によれば、1月の東京地区百貨店(12社・22店)は、売上高は1428億円余、前年比(店舗調整後)売上高は55%増と3カ月連続でプラスだった。年始の休業日増により営業日数が減った影響で、入店客数は114%減だったものの、売上高は初売りや春節による免税売上高の伸長がけん引した。重衣料・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 ▲13 堺店 ▲53 京都店 ※1 ▲22 泉北店 ▲61 日本橋店 105 横浜店 07 新宿店 61 玉川店 55 大宮店 ▲31 柏店 ※1 ▲50 EC店 ・・・
Jフロント リテイリングは、日本政策投資銀行およびイグニション・ポイント ベンチャーパートナーズと設立したファンドを通じて、宮崎県都城市の老舗菓子製造販売会社、お菓子の昭栄堂に出資した。ファンドは後継者不足などの問題を抱える中小規模の食品企業を中心に投資する方針で、第1号となる。昭栄堂の株式の過半数を取得。JFRグループの人材や販路、情報などを生かし、新商品・・・
弊社は2025年に創業70周年を迎えております。これもひとえに皆様方のご支援ご厚情の賜物と深く感謝致しております。 そこで創業70周年を機に、オンライン講座による「オープンカレッジ」を新たに開講させていただく運びとなりました。釈迦に説法ですが、近年、人的資本経営が注目されています。人材の確保、育成は小売業だけでなく多くの企業にとって益々重要な経・・・
春節期間の前倒しで、高額品や化粧品が高伸 大手百貨店4社の1月売上高はいずれもプラスで、三越伊勢丹が128%増、大丸松坂屋百貨店が120%増、高島屋が63%増、阪急阪神百貨店が60%増となった。雑貨の化粧品、美術・宝飾・貴金属は、依然として増勢が続いている。衣料品の婦人服も引き続き好調で、コートなど防寒衣料の定価商品が売上げを伸ばした。食料品は・・・
大手百貨店の2024年度第3四半期は、引き続き増収増益となった。コロナ禍明けのリベンジ消費は一巡したが、訪日客の旺盛な消費が続いている。国内客の売上げも、都心店を中心に堅調な推移となった。数年来進めてきた構造改革が奏功し、営業利益や純利益は前期より4~5割増加している。 三越伊勢丹、営業利益と経常利益が過去最高 三越伊勢丹ホールディングスの連結業・・・
注)文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 72 堺店 ▲08 京都店 ※1 183 泉北店 ▲27 日本橋店 102 横浜店 33 新宿店 144 玉川店 16 大宮店 ▲08 柏店 ※1 ▲33 EC店 ・・・
2カ月連続で増、年末商戦や催事が活況 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(70社・178店)の12月売上高は6616億円余で、前年比(店舗調整後)は28%増と2カ月連続でプラスとなった。宝飾品などの高額商材や化粧品が高い伸びを示した。気温の低下を受けて冬物需要が高まり、主力の衣料品も好調だった。各社が企画した外商催事や物産展などのイベント施策が・・・
化粧品は2桁増、物価高で食料品のマイナスが続く 日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の12月売上高は1908億円余だった。前年比(店舗調整後)売上高は16%増と2カ月連続でプラスとなった。気温の低下で冬物衣料や防寒アイテムが伸長した。円安基調を背景に、免税売上げの増勢も続いている。化粧品の2桁増が続くなど、クリスマスや・・・