大手百貨店の2024年度第3四半期は、引き続き増収増益となった。コロナ禍明けのリベンジ消費は一巡したが、訪日客の旺盛な消費が続いている。国内客の売上げも、都心店を中心に堅調な推移となった。数年来進めてきた構造改革が奏功し、営業利益や純利益は前期より4~5割増加している。
三越伊勢丹、営業利益と経常利益が過去最高
三越伊勢丹ホールディングスの連結業績(4~12月)は総額売上高が9786億円(前期比7.5%増)、売上高が4174・・・
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