化粧品は2桁増、物価高で食料品のマイナスが続く
日本百貨店協会の調査によれば、東京地区百貨店(12社・22店)の12月売上高は1908億円余だった。前年比(店舗調整後)売上高は1.6%増と2カ月連続でプラスとなった。気温の低下で冬物衣料や防寒アイテムが伸長した。円安基調を背景に、免税売上げの増勢も続いている。化粧品の2桁増が続くなど、クリスマスや年末商戦も好調だった。
3カ月移動平均値は、直近の10~12月が1.2%・・・
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