スリープセレクトの「シーリー」、包み込まれるような寝心地の日本仕様マットレス
スリープセレクトは、ライセンスブランド「シーリー」で来年3月、日本仕様のマットレス「ハイブリッドJP」を発売する。新たに開発した、荷重に応じて反発力が変化する「タイタニウムコイル」、衝撃吸収性に優れ耐圧分散効果が高い2層構造の「低反発ウレタンフォーム」などを採用。包み込まれるような寝心地を実現した。
ラインナップは「HJ350」と「HJ300」の2型で、生産国は日本。タイタニウムコイル、2層構造の低反発ウレタンフォーム、撥水加工を施したファブリック「モイスチャープロテクト」、読書や映画鑑賞などに便利なリクライニング仕様「アジャスタブルベース」は共通で、HJ350には「中反発ウレタン」を用いた。中反発ウレタンは、低反発フォームの圧力を広く分散させる特長と、高弾性フォームの寝返りの打ちやすさを併せ持つ。HJ350は5層、HJ300は4層という違いもある。
サイズは共にシングル、セミダブル、ダブル、ダブルワイドの4種類を揃える。価格はHJ350のシングルが33万円、セミダブルが37万4000円、ダブルが41万8000円、ダブルワイドが46万2000円、HJ300のシングルが25万3000円、セミダブルが29万7000円、ダブルが34万1000円、ダブルワイドが38万5000円。
営業企画部の鈴木美穂氏は「ブランドとして(マットレスを支える)コイルが特長だが、原材料に微量のチタンを含有させ、より荷重への反応を良くした。寝転がった際、マットレスの身体に接する部分が同じようなへこみ方になる。つまり、荷重が均等に分散される」と、ハイブリッドJPの魅力を説明した。