ハンブラザーズの美顔器「ヴィオーラ」、1周年記念イベントに柴咲コウさん
ハンブラザーズは7日、都内でエイジングケア美顔器「VI-OLA(ヴィオーラ)」(13万9700円)の発売1周年を記念したイベントを開催した。同商品は今年4月にブランドアンバサダーに俳優の柴咲コウさんを起用し「美しさよ、咲け」のコンセプトの下、プロモーションを強化した。これまではエステサロンや美容室の店頭での展開がメインだったが、今後はプロユースの美顔器として自宅での使用も薦める。記念イベントには柴咲コウさんが登壇し、商品の魅力や使い心地、自身の美容への考え方を語った。
ヴィオーラは、「一時的ではなく根本的に肌の自活力を引き上げる」ことを目指して開発された。そのため肌表面や表情筋のトリートメントで美肌を目指すのではなく、「皮膚」「筋肉」「皮下脂肪」「骨」「リガメント(靭帯)」の全てを同時にケアできるメソッドを搭載する。
最大の特徴は、業界初となる「ワイドインバーター機能搭載RF(ラジオ波)」だ。4段階のワイドインバータ―機能を搭載し、1~3メガヘルツの広域で温度調節が可能。これによりコラーゲン生成に効果的な43度の温度帯を保持でき、コラーゲンの生成を促進、ふっくらとハリのある肌へと導く。業務用レベルである3メガヘルツのラジオ波は、高温になり過ぎて皮膚表面にやけどする場合もある。しかしこのワイドインバーター機能で調節することにより、安全かつ効果的な温度帯の保持、3メガヘルツのラジオ波の効果提供を実現した。6分間の「RFモード」にして施術する。
微弱な電流による肌の引き締めや引き上げ、小顔効果をもたらす6分間の「EMSモード」も付く。4段階で調整ができ、赤と緑のLEDも同時に作動する。
ラジオ波の施術後にジェルなしで使用できる3分間の「COOLモード」も搭載する。施術後の鎮静と同時に毛穴を引き締められる。夜は日中の紫外線によるダメージ軽減、朝はメイク乗りのアップ、目の下のクマの対策に使用できる。
EMS、RF、LEDの3つを同時に使える6分間の時短モード「TRIPLEモード」もある。通常はCOOLモードも加えた15分のプログラムだが、これにより“時短ケア”も可能となる。
商品名の由来でもある「ビオラ」の花びら型のヘッド(施術面)は、ヴィオーラの効果を発揮する特許技術だ。花びらのような凹凸のある特殊構造の素子で、正面からだけでなく左右からも波形を照射できる。こうした形状で、より効果的に肌深部へのアプロ―チを可能にした。
加えて、ヘッド上部の外側部分に付いた2つの素子「リガメント(靭帯)ポインター」で、リガメントもケアできる。リガメントとは皮膚や筋肉、脂肪、骨などをつなぐ繊維状の束になった接着組織。年齢を重ね、顔のたるみやシワ、ほうれい線などができやすくなるのは、このリガメントが緩むのが原因とされている。そのため、顔の各リガメントにリガメントポインターを当て、トータルでバランス良く鍛えることで、より効果の高いリフトアップにつながる。
各リガメントの位置は、➀目の上のたるみに影響する「眼窩上リガメント」②目の下のクマやたるみに影響する「眼窩下リガメント」③ほうれい線に影響する「咬筋リガメント」④目頭から頬の斜め下にできる線「ゴルゴライン」に影響する「頬骨リガメント」⑤口の両端から顎にかけて入る線「マリオネットライン」に影響する「下顎リガメント」――となる。
7日に開かれた記念イベントには、4月にヴィオーラのブランドアンバサダーに就任した柴咲コウさんも登場した。今回の就任について柴咲さんは「(自身が)外側に加えて内側の自信もやっとついてきて、バランスが取れて美しさが醸し出されることも実感できるようになった。うれしいと同時に『しっかりしないと!』と戒めも感じる。そんな今の自分と共感できるブランドだと思い、アンバサダーの話をお受けした」と理由を話す。
商品のお気に入りのポイントを聞かれると、「人で例えると“才色兼備”かと思う。こんな可愛いデザインの中に多くの機能を有しているのが驚き。見た目と性能どちらも兼ね備えているというのが魅力」(柴咲さん)。「実際にヴィオーラを使って実感できたことはあるか」の質問には、「ヘッドのところに電極が付いていて、へこみがあり目元など当てづらい部分にも使えるのでそこが良いと思う」(柴咲さん)と、使い勝手の良さを紹介した。
ハンブラザーズの潘建松(ハン ケンショウ)社長は、「美顔器は昨年販売したが、まだ皆さんに知られていないので、柴咲コウさんの影響力に頼らせていただいて、もっともっとたくさんの人に使っていただきたいと思っている。昨今、女性たちの地位が高まっていく中、頑張って生きる女性達にはどんな困難も乗り越えていただきたい。私達の美顔器を使って、美しく、力強く、日々の生活を送っていただけるとうれしい」と熱く語った。