昭和西川、上半期ナンバー1ヒットは「羽毛ふとんリフォーム」

昭和西川は先ごろ、自社オンラインショップ「西川ストア公式本店」で販売する寝具の「2024上半期ベストヒット」のトップ10を発表した。ランキングは「売上高」「売上個数」「購入者数」「お客様の声」などを参考に、西川ストア独自のランキング順位を作成。1位は同社が現在強化している「羽毛ふとんリフォーム」で、顧客満足度が98.4％となった。2位以下にも同社のロングセラーのマットレスや、オンラインショップ限定販売の羽毛布団などが選ばれた。

西川ストア内の「2024上半期ベストヒットページ」で、「ぐっすり眠れて、毎日をもっとHappyに！」のキャッチコピーとともに顧客の支持を得た寝具のランキングが発表された。

1位は「羽毛ふとんリフォーム」（プレミアムプラン2種 ／バリュープラン2種、2万6900円～9万6800円、シングル）。顧客満足度98.4%を記録し、同社熟練のリフォーム技術が高い評価を得た。これには同社が推進するリフォーム事業も大きく関わっている。今年4月には埼玉県本庄市に、国内最大級の設備規模を誇る「昭和西川羽毛製造株式会社本庄第2工場」が完成。「100年羽毛」をキーワードに、年間5万枚の加工を目標に掲げている。

2位は同社の主力商品「MuAtsu」の「20年ムアツ マットレス」（20年ムアツXX、19万8000円 ／20年ムアツX、14万3000円／20年ムアツ 10万4500円、シングル）が選ばれた。販売累計443万台を誇る、高機能マットレスだ。

3位はドイツ原産のダウンを使用し顧客の声から商品化された「CMD（コンフォートマイスターダウン）羽毛ふとん」（プレミアム、12万円／ハイグレード、5万8990円／スタンダード、3万1990円、シングル）、4位はマットレスの程良い硬さと布団の柔らかな寝心地を両立させた「5層クッション敷きふとん」（ベージュ／ピンク、3万8500円）。

5位にランクインしたのはムアツのノウハウが詰まった「ムアツまくら MP2100」（1万1550円）だ。ムアツの点で支える形状と、高低差のある3D構造で理想的な寝姿勢をサポートする。高さ調節用のウレタンシートも内蔵されており、最大3cmの高さ調節もできる。

6位は、体圧を分散させる7cm厚のウレタンフォームと吸湿・発散性の高い中綿、約3.6kgと軽い詰め物が特長の「軽量ウレタン敷きふとん」（ベージュ／グレー、1万9800円）、7位は高品質なグースダウン90％を詰めたオンライン限定商品の「羽毛ふとん日本製ホワイトグース90％」（ベージュ／ネイビー、5万8000円）、8位は40番手の糸を使用したサテン織で生地表面がスムースかつ、綿の上品な光沢感とハリが特徴の「掛けふとんカバー／ネオカラー」（ピンク／ベージュ／ライトグレー／ホワイト、7480円）、9位が2種類のウレタンを交互に配置したゾーニング構造が体への負担を軽減する「スリープルームマットレス」（2万9700円）。

そして10位には、「とにかく『ギガ』サイズ！」のコピー通り、頭の上部から胸元まで体の約40％の重さをしっかりと支える「ギガ枕EX 90×70×9.5cm」（1万3800円）が選ばれた。

昭和西川、国内最大級の羽毛リフォーム工場で「100年羽毛」を推進