にんべん、秋冬シーズンに向け鍋つゆ刷新
2024/08/07 6:16 pm
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にんべんは9月1日、鍋つゆ商品を発売する。「あとのせ鰹節が香る鍋つゆシリーズ」は既存の3種のパッケージを刷新し、新たに「あとのせ鰹節が香るしゃぶ鍋つゆ」も登場。ストレートタイプの「鶏だし醤油鍋つゆ」「海鮮だし塩鍋つゆ」もパッケージを変更する。
あとのせ鰹節が香る鍋つゆは、付属の鰹節削りを後乗せすることで、その香りや仕上げの工程を楽しめるシリーズ。同社のファンコミュニティ「にんべんだしアンバサダー」と共創して開発し、昨年9月に「あさりの旨み」「魚介の旨み」「トマトの旨み」を発売した。価格は324円。
味やコンセプトは好評だったが、デザインやサイズ面で「フレーバーがわかりにくい」「サイズ(特に横幅)が大きい」「シズルをもっと美味しそうに見せたい」といった意見が寄せられた。そこで横幅を1センチ短くし、イラストはフレーバーやシズル感、使用イメージがより分かりやすいデザインにした。
また、新たにしゃぶしゃぶ用の鍋つゆを発売。鰹節、さば節など5種類の魚介の旨みを合わせたつゆで、本枯鰹節削りを後乗せで加えることで、だしのうま味と香りをより楽しめる。価格は324円。
ストレートタイプの鶏だし醤油鍋つゆと海鮮だし塩鍋つゆは、それぞれ鶏ガラだしと魚介だしを使用。だしへのこだわりが詰まった、東京・日本橋のご当地鍋として訴求していた。しかし、店頭に並んだ際に「日本橋のご当地鍋というのが伝わりづらい」「味が分かりにくい」という問題があったため、視認性の高いパッケージに刷新した。
容量は750グラムで、価格は378円。鍋のシーズンは売場で「ご当地鍋フェア」を行うことが多く、そこに向けての提案も強化していく。