アルビオン、「アンフィネス」を刷新
アルビオンは、エイジングケアシリーズ「INFINESSE(アンフィネス)」を刷新する。独自の研究で肌がハリを失う原因を解明し、それを最速かつ強力に“再生”させる「PLUMP LINE(プランプ ライン)」を8月18日に発売。ブランド史上最高の「ハリ肌」に導く。
6月11日に開いた発表会で、小林章一社長は「(アンフィネスとして)5回目の全面パワーアップリニューアル。検証実験でハリが失われる真の原因を突き止めた。360度、隙のない美しいハリのある肌をもたらす、ハリを極めた新時代のトリートメントだ」と自信を示した。丸島陽子開発統括部商品開発部部長も「エイジングの悩みから、お客様を解き放つ。美容感度の高い人を開拓できる、常識を覆す『コラーゲン革命』だ」と革新性を強調する。
コラーゲン革命と呼ぶ通り、プランプ ラインは「コラーゲン構造」に着目した。コラーゲン構造とは「コラーゲン繊維」の集合体。皮膚の真皮層に存在する「線維芽細胞」内で合成された「プロコラーゲン」が、酵素の働きで両端を切断されるとコラーゲンが形成および線維芽細胞から分泌され、それが編み込まれるとコラーゲン繊維となる。コラーゲンは肌に潤いや弾力を与える重要な存在だ。アルビオンは、ハリが失われた肌が、どのようにコラーゲン構造を形成しているか、その過程を一つ一つ検証。結果、老いた細胞のつくり出すコラーゲン構造は密度が低く脆弱だが、プロコラーゲンの量は若い細胞よりも多く、プロコラーゲンをコラーゲンに仕上げる酵素の活性が大きく低下していると分かった。そこで、最適な美容成分として「アセチルテトラペプチド-2」と高機能ペプチド「OSK9」をプランプ ラインに配合した。
プランプ ラインは7品を用意。「パンプ マトリクス ミルク」(200g、7700円)は、溶け込むように角層の隅々まで浸透し、キメの一つ一つまでふっくら弾むような生命感に満ちた肌へ導く乳液で、丸島氏は「1番の自信作」と説明した。「パンプ マトリクス ローション」(200mL、7700円)は、角層の隅々まで素早く吸い込まれるように浸透し、みずみずしさにあふれた滑らかな肌を演出する化粧水。「パンプ イノベーション」(40mL、1万1000円)は濃密な潤いで角層を隅々まで満たし、滑らかで引き締まったハリのある肌をもたらす美容液で、「ダーマ インパクト クリーム」(30g、1万3200円)は肌にとろけるように滑らかに伸びて、ギュッと肌を包み込み、引き締まったハリとふっくらと弾むような潤いを与えるクリームだ。
「メンテナンス ショット 7」(24mL、1万3200円)は、7種類のビタミンC誘導体を配合した特別な美容液。吸い付くような潤いのある、滑らかで引き締まった肌へ導く。「ディープ サクション クレンジングミルク」(200g、4950円)はみずみずしく、しなやかなハリのある肌へ整えるクレンジングミルク。「ノイズ クリア ジェルフォーム」(120g、4180円)は弾力のある濃密な泡が肌をしなやかに洗い上げ、みずみずしく滑らかでキメ細かい肌へ磨き上げる洗顔料だ。
いずれも、凛とした潔さのある上品さを感じる香り「グリーン フローラル」を採用。パッケージはシンプルでクールな印象のカラーに、シャープな輝きを放つシルバーがアクセントで、躍動感のある曲線が象徴的に描かれたスタイリッシュなフォルムも目を引く。力強さを感じる、洗練されたデザインだ。
「最速で最大の効果をもたらす。8週間で顔立ちを変える」と、丸島氏。新生・アンフィネスで革命を起こす。
(野間智朗)