山形屋は28日、私的整理の1つである事業再生ADRが成立したと発表した。同日開かれた債権者会議で、メインバンクの鹿児島銀行をはじめとする全17の取引先金融機関から、今後5年間の事業再生計画の了承を得た。今後は各店舗の営業を続けながら、負債の一部圧縮や持ち株会社の設置、グループ会社の再編などの計画に沿って経営再建を進める。
山形屋の金融機関への負債総額は約360億円とみられる。支援の内訳は、債務の株式化「デット・エクイティ・スワップ・・・
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