近鉄百貨店、ラーメンの新ブランドをフランチャイズで運営
近鉄百貨店は、ラーメン店「人類みな麺類」などを運営するUNCHIとフランチャイズ契約を結び、新ブランド「24世紀ラーメン」を始める。1号店として、3月2日にあべのハルカス近鉄本店に店を開く。「人類みな麺類」の“近未来ブランド”という位置付けで、24世紀に思いを馳せた世界観を表現する。近鉄百貨店のフランチャイズ事業としては、24業態目に当たる。
場所はレストラン街「あべのハルカスダイニング」の12階。店舗面積約120㎡に、30席を擁する。こだわりのラーメンメニューに加え、インパクトのあるおしゃれな内装やUNCHIの松村貴大社長が製造に携わったラーメン鉢など、ここだけでしか体験できない価値を提供する。
近鉄百貨店はフランチャイズ事業の展開に積極的に取り組んでおり、既存事業の多店舗化に加え、新業態の開発にも注力する。昨年に本格的なレストラン事業に参入し、現在は「ベビーフェイス スカイテラス」「TOKYO MERCATO」「洋食屋 伊勢十」の3店を運営している。
今後の収益事業として飲食事業のバリエーション拡大を目指し、全国的にも知名度の高い「人類みな麺類」とのコラボに至った。