松屋銀座店は1日、中国人観光客向けデジタルコンシェルジュサービス「QRMALL(キューアールモール)」を導入した。中国の対話アプリ「WeChat(ウィーチャット)」内のミニアプリに当たり、フロアマップや中国語のAIチャットボット、クリック&トライなどの機能を持つ。同店の10月の訪日外国人客数は19年同月を超えるなど、インバウンド客の増加が続く。その多くを占める中国人観光客へのサービスを充実させることで、利便性と満足度向上を図る。
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