資生堂、ブランドアンバサダーに長澤まさみさん
資生堂は、「SHISEIDO」のブランドアンバサダーに長澤まさみさんを起用した。10月1日にリニューアル発売する美容液「SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲn」(以下、アルティミューン)のCMにも出演する。26日に行われた発表会には長澤さんも登場し、“新生”アルティミューンの魅力をはじめ、就任の喜びや自身のスキンケアなどについて語った。
アルティミューンは、2014年にブランドを象徴する美容液として誕生。誰もが持つ「免疫」に着目し、肌悩みを未然に防ぐのを目的とした免疫研究とともに進化を続け、18年、21年に次ぐリニューアルとなった。4代目となるアルティミューンは、睡眠時間が短いとされる日本人のライフスタイルにフォーカス。「新イミューンジェネレーション RED テクノロジー」を搭載し、外的要因によるダメージだけでなく、睡眠不足などの生活リズムの乱れによって起こる肌変化にもアプローチする。
SHISEIDOブランドマネージャーの松原美穂氏は、新たなアルティミューンを「資生堂研究の底力」と明言。長澤さんの起用について「常に進化し続け、多岐に亘る分野で活躍されている。生命感やエネルギーに満ちあふれ、芯のある強さと内側からの美しさを兼ね備え、周りにも幸福感を放たれている、まさにアルティミューンを体現するアンバサダー」と紹介した。
長澤さんは、CMでも着用した真っ赤なドレスで登場。「オファーをいただいた時はとても嬉しかった。実際に愛用していた商品だったので、撮影が待ち遠しかった」と、以前からアルティミューンを使用していることを明かし、「使っているうちに肌の免疫力が高まっていく実感があり、気に入っている」と感想を述べた。使い方については「一日が終わった後の疲れた時や、『今日一日頑張るぞ』という時に、“未来の自分への投資”という気持ちでたっぷり使う。無くなったら『ワタシプラス』で購入している」と話した。同社の美容総合サイト「ワタシプラス」で購入していることも明かし、会場を賑わせた。
新しいアルティミューンの使用感について、長澤さんは「より一層、テクスチャ―がなめらかで絹のような付け心地になった。お気に入りの美容液がブラッシュアップされて嬉しい」と笑顔を見せた。
新商品のキーワードは「美肌免疫」だ。免疫力を上げる実践法を聞かれると、「自分に自信を持つことが大事だと思う。自分が不安になると行き場を失ってしまうが、目的地が見えていると、そこに向かうために力がみなぎってくるので免疫力も上がる気がする。心と体はつながっているから、美への近道にもなると思う」と語った。また、美肌と免疫の関係について「何となくそう思っていたけれど、聞かないとわからなかったので確信に変わった」と納得の表情を見せた。
自身の俳優業における生活リズムにも触れ、「今日は睡眠が十分に取れなかったと感じる日は、毛穴がいつもより開いていると感じることもあったが、アルティミューンを使用してからは感じなくなった」と、実感を口にした。「新しいアルティミューンは、私にとって、実感と安心を与えてくれるお守りアイテム。肌を育ててくれている気がして、内側から肌が強くなっていると感じる。スキンケアは毎日のことなので、自分なりの発見や気持ちの成長を感じながら、楽しくできたらいい」。アルティミューンによる肌への良い効果により、自身のスキンケアの楽しさにもつながっているという。
多忙な日々を送る長澤さんの、コンディションを維持する秘訣にも質問が及び、「自分をしっかり理解することを大切にしている。どういう自分になりたいかをイメージして行動することで、心にゆとりが持てるようになり、落ち着いて自分を見つめることができるようになる」と答えた。
発表会の後半、新生アルティミューンのキャッチコピー「今この瞬間も、うるおいが湧きあがるような肌へ。」を元に、「うるおいが湧きあがる肌で叶えたいこと」と題して、長澤さんが「内なる力、もっと輝く!!」と直筆したフリップを披露。「潤いが湧き上がる肌は自信につながると思う。自分と向き合うことで免疫が上がり、輝きが増すのではないか」とした。
今後について長澤さんは「私の大好きな新生アルティミューンの素晴らしさを皆さんに届けられるように、自分の力を信じて、アルティミューンと一緒に美肌をつくり上げていきたい。ぜひ皆さんにも手に取っていただきたい」と意気込みを語った。
(中林桂子)