今年4月、東京・歌舞伎町の西武新宿駅近くに巨大なタワーがオープンした。不動産関係者のみならず小売り関係者を驚かせたのはその巨大さだけではない。これまでの巨大タワーにない、まったく新しいコンセプトでつくられたものだったからだ。
その名前は「東急歌舞伎町タワー」。東急とグループ会社の東急レクリエーションが、映画館の旧新宿ミラノ座やサウナの跡地4600㎡の敷地に、地上48階、地下5階、高さ225メートルの巨大タワーを建設したものだ。
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