コロナ禍においても「ピンチはチャンス」と捉え、次々と新たな販路を開拓したのが和洋菓子メーカーの長﨑堂だ。精力的な営業活動に取り組み、地方百貨店の催事への出店を増やして顧客接点を拡大。コーヒーチェーン、スーパー、コンビニといった市場にも進出した。百貨店の売上げが回復し、新規開拓した販路も好調なことから、業績は上向いてきた。とはいえ人手不足や物価の上昇といった荒波は続いている。常務取締役の荒木一博氏に、これまでの取り組みと今後の展望を聞いた・・・
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