大丸松坂屋百貨店は、新型コロナウイルス禍で売上げが急増した冷凍おせちを強化した。取り扱い数は昨年の36種類から43種類に増加。冷凍おせちの売上げは昨年、2019年との比較で約2.7倍まで膨らみ、構成比は10%に達しただけに、今年は品揃えの拡充でさらなる伸長を狙う。
大丸松坂屋百貨店は19年以降、おせちの売上げが毎年過去最高を更新。昨年の売上げは19年比で約1.3倍に上った。そのけん引役が、冷凍おせちだ。自家需要だけでなく、コロナ禍・・・
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