富裕層の海外移住が大きく様変わりし始めた。これまで多かったシニア世代の相続対策に加えて、現役世代が子どもの教育目的で移住するケースが広がっているのだ。
海外移住のコンサルティングを手掛けるある男性は、「IPO(新規株式公開)や未公開株売却で数十億円の資産を築いた30〜40代半ばの経営者からの相談が増えている」と明かす。富裕層の若返りが進み、教育環境の良いカナダや豪州に加え、最近では米ハワイも人気だ。
男性によると、上場企業オ・・・
本記事は有料記事です。
以下からログインまたはユーザー登録を行ってください。