高島屋、案内係のユニフォーム刷新
高島屋は店内案内係のユニフォームを23日から新しいものにする。秋冬用ユニフォームの刷新は3年ぶり。新ユニフォームは「ジュンアシダ」によるデザインを採用した。
シンプルでエレガントな印象を生み出すデザインは、日本を代表するプレタポルテブランド「ジュンアシダ」によるもの。アシンメトリーな切り替えが特徴。素材は圧縮ジャージを使用しており、暖かさと動きやすさを両立した。生地同士を重ねることなく、ぴたりと突き合わせて特殊ミシンで縫い上げる縫製方法を採ることで、生地に厚みを持たせず、軽くて美しい仕上がりとしている。
高島屋のマスコットである「ローズちゃん」も同じユニフォームを着る。ローズちゃんが初めてユニフォーム姿になったのが1988年。それ以来、顧客係と同じユニフォームを着て、来館者を出迎えている。今回は、未来に向けて一歩踏み出すポーズをとった。高島屋のシンボルフラワーであるバラのブーケを持ったデザインで、高島屋が2021年1月10日に創業190周年を迎えることから、ブーケのバラは19輪とした。