プリンセストラヤ、「ダコタ」で自然から着想得たコレクション
2023/05/24 6:50 pm
プリンセストラヤの「ダコタ」は今秋冬、自然から着想を得た財布を発売する。「アーブル」シリーズは植物や空を連想する色のレザーに、天然木のブローチをあしらう。「ディクラッセ」は花やクローバーを、「カバロ」は軽やかに走る馬をモチーフに取り入れた。
アーブルの新作はスマートな機能性がありながら、植物や空を連想させる色味、天然木のブローチといった自然の要素も持つ。天然木のブローチはオリジナルで、将棋駒の町で知られる山形県天童市で製作する。長い年月をかけて培った木工技術によって、滑らかな丸みや繊細なロゴを実現している。
色はオレンジ、ブラウン、グリーン、ネイビーの4色で、それぞれ「夕焼」、「胡桃」、「鶯」、「瑠璃」の色彩を取り入れた。革は国内屈指の皮革製造産地である兵庫県姫路市のタンナーが製作した牛革を使用する。全6型で、価格は1万7600円~2万4200円。
ディクラッセは、花やクローバーのモチーフを細やかなパンチングで表現した。ベーシックなデザインで様々なシーンに対応できる。口金タイプの財布は「ひねり」が付いていない仕様で、鞄に入れるときに嵩張らない。全6型(1万7600円~2万4200円)で、色はピンク、オーク、グリーン、マスタードの4色を揃える。
カバロは馬や馬蹄、星が型押しされたシリーズ。一般的な型押しは上から一度押すだけだが、今回の商品は上からと下からの二度押している。これによって革がソフトに仕上がり、模様も綺麗に出る。材料はイタリア製牛革を採用。色展開はコーラルピンク、キャメル、グリーンの3色で、全6型を用意する。価格は8800円~2万350円となる。