本誌調査による全国百貨店の2022年(令和4年)の暦年(1~12月)売上高の店舗別並びに品目別ランキングがまとまった。周知のように22年も新型コロナウイルスの影響が続いたとはいえ、大都市圏の基幹百貨店を中心に2桁伸長を遂げ、コロナ禍前の水準に大きく近づいた。年間を通じてラグジュアリーブランドや時計、宝飾、美術などの高額品が好調で、これにファッション関連の季節商材が動きはじめ、10月以降はインバウンド需要が急増。22年は百貨店本来の強みが・・・
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