バブル崩壊から今に至るまで、日本企業は「選択と集中」と「持たざる経営」を進めてきた。だが新たな事業創造ができず、成長軌道に乗れずにいる。そこで、フロンティア・マネジメント代表取締役の松岡昌宏氏に、日本企業が目指すべき道について聞いた。2回目は、「コングロマリット経営の勧め」だ。
中国・インドで年率23%、韓国で11%成長
90年代後半以降の日本において、「選択と集中」の礼賛とともに語られたのは、コングロマリットに対す・・・
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