西川、サッカーW杯日本代表を寝具でサポート 板倉選手トークショー開催

2022/12/27 2:57 pm

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西川は23日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で活躍した板倉滉選手のトークショーを開催した。同社のコンディショニング・マットレス「エアーSX マットレス」と、11月に発売した新商品の「エアーポータブル モバイルマット プロ」を、カタールの宿舎に導入。日本代表の全ての選手とスタッフの良質な眠りをサポートした。板倉選手は、コレド日本橋の店舗「日本橋西川」に招待された30人のファンを前に、大会中のエピソードや今後の目標について語り、自身のコンディションづくりにおける睡眠の大切さや、寝具へのこだわりも披露した。

ステージに登場した板倉選手は、集まったファンを前に「(今日は)いい話したいなと思います」と挨拶した

板倉選手は今大会の1次リーグ全3試合にフル出場し、W杯優勝国のドイツとスペインへの勝利に貢献。司会者から、まずは大会を終えた現在の感想を聞かれ、「やっぱり悔しい思いが強い」と率直な気持ちを語った。日本でのW杯の盛り上がりについては、「カタールで、日本で盛り上がっていると聞いていたが、帰国した際のファンやメディアの多さをみて実感した」と驚きを表した。そのほか、試合のない日はホテル内に用意されたビリヤードや卓球をして楽しむなど、他の選手と一緒にリラックスして過ごしたエピソードも披露し、ファンは興味深く聞き入っていた。

司会者から、暑いカタールでの体調管理について聞かれると、「寝るときはホテルの部屋の空調は絶対につけない、普段は1番弱くしておくなどして気を付けていた」(板倉選手)と答えた。

板倉選手は普段から食事や睡眠に関心を持って取り組んでおり、現在プレーするドイツでは専属のシェフを付けて体重コントロールも行っている。睡眠について話が及ぶと、「よく寝ます」(板倉選手)と即答。シーズン中は特に気を配り、「最低でも(1日)7時間は寝たい。寝ているときに1番疲労が取れていると思う。睡眠はすごく大事にしている」と語った。

また、同社で自身の寝姿勢に合わせてオーダーメイドした枕を、以前から使用しているとのこと。仰向けや寝返りを打った状態でもしっかりフィットし、「使用するようになってから睡眠の質が変わった」(板倉選手)と、自分の体に合った寝具の重要性に言及。今回、導入されたマットレスについても、板倉選手は「完璧」と評価し、会場のファンに向けて「皆さんにも使って欲しい」とアピールした。

抽選で当たったファンに、直筆サイン入りのユニフォームをプレゼントする板倉選手

トークショーの後半には、抽選でサイン入りのユニフォームとボールが当たる企画や、板倉選手の厚意で30人全員とのツーショット写真の撮影が行われた。4年後のW杯について目標を問われると、板倉選手は「このW杯を経験したメンバーが中心となって積み上げていかないといけない。優勝しかない」と、力強く答えた。

西川はこれまで、多くのトップアスリートやスポーツ協会とスポンサー契約を締結し、良質な睡眠を通じて選手やスタッフのコンディショニングのサポートに努めてきた。

左が「エアーSX マットレス」で硬さがレギュラータイプとハードタイプの2種類から選べる。右が「エアーポータブル モバイルマット プロ」

2009年に「エアー」シリーズから、“点”で支える独自の凹凸構造で「体圧分散」と「寝姿勢保持」を実現したコンディショニング・マットレスの発売を開始。

「エアーSX マットレス」は、異なる素材を使用したハイブリッド4層構造。柔軟性と硬度、弾力性を兼ね備え、体圧分散性と寝姿勢の保持を実現

今回カタールに導入したのは2つの商品で、1つ目のエアーSX マットレスは、シリーズ最上位モデル。4層から成る特殊立体クロススリット構造で、ボディラインにフィットする柔軟性と、十分に体を支える硬度、寝返りを助ける高弾力性を備える。1680個(シングルサイズの場合)の点からなる表面の凹凸構造と、「サスペンションスリット」の相乗効果で体圧を分散。ベース部分の「ハイバウンドレイヤー」による高度なクッション性と、両サイドのエッジを強化した「タフサイドライン」で、睡眠時の体幹をサポートする。

新たに開発した超高密度ウレタン素材を含む3種類のウレタン素材を使用。4cmの厚さに機能を凝縮して、モバイル仕様に仕上げた

2つ目のエアーポータブル モバイルマット プロは、遠征の多いアスリートたちから要望を受けて開発した「エアーポータブル モバイルマット」のアップグレードモデル。新開発の超高密度ウレタン素材を含む3種類のウレタン素材を採用し、エアーマットレスの上位モデル並みの機能を4cmの厚さに凝縮した。9つの点から成る独立型ブロックの凹凸構造で、体圧を分散させ、寝姿勢を保持し、高い通気性を発揮する。持ち運び時の負担を減らす肩当て部分のウレタン素材の追加や、出し入れを容易にするメガファスナーの使用などでモバイル性能も充実。マット裏面の滑り止め生地の採用で、ベッドマットレスからの滑りも軽減する。

同社は今後も、創業450年を通して培った実績と最新の技術を投じ、一人一人に合った睡眠ソリューションを提供する。

(中林桂子)

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