三陽商会、100年コートなどの受注会を開催

2020/08/24 4:00 pm

タグ: 三陽商会 

三陽商会はコートブランド「SANYOCOAT」(サンヨーコート)の2020年秋冬シーズンにおいて、受注会「Make Your Timeless Piece」を開催する。ファッション業界では過剰生産・大量廃棄といった課題を抱えており、環境保全を前提とした消費意識が拡がる昨今、良いものを長く愛用することを前提に、一人一人に合わせた受注会を行う。受注会のメニューは100年コートのパーソナルオーダー(メンズ・ウィメンズ)、ギャバジンコレクション(ユニセックス)、サンヨーソーイング デザインド バイ トキト(メンズ)の3種類。

100年コートのパーソナルオーダーは体型に合わせて自分だけの100年コートを仕立てることができる。メンズ7型・ウィメンズ6型の13型を用意。表地6種類、裏地7種類、ボタン12種類、バックル3種類から好きなものを選ぶことができる。着丈や袖丈の調整も可能だ。価格帯はメンズが12万7600円から16万9400円、ウィメンズが12万4300円から16万3900円。開催店舗は「S.ESSENTIALS日本橋髙島屋S.C.」(東京都中央区日本橋2-5-1)で、期間は9月30日まで。受け取りまでは受注から2~2カ月半かかる。

ユニセックスで着られる、ギャバジンコレクションは受注会限定での提案。青森のコート専業工場「サンヨーソーイング」で40年以上にわたり培ってきたギャバジンコートの高い技術力を結集した。ユニセックスで着用できる全5型。「トリプルバイオコットンギャバジンコート」は3型各3色で価格は8万6900円から9万1300円。「キャバリーツイルウールギャバジンコート」は2型各4色で価格は9万7900から10万5600円。

ブランド「トキト」の吉田十紀人氏を協業デザイナーに迎え、コート専業工場「サンヨーソーイング」のノウハウを存分に注ぎ込んだ「SANYO SEWING DESIGNED BY TOKITO」(メンズ)は全3型で6色を展開する。価格は13万7500円から16万5000円。

ギャバジンコレクションとサンヨーソーイング デザインド バイ トキトについては9月30日まで三陽商会の公式オンラインストア「SANYO iStore(サンヨー・アイストア)」(https://sanyo-i.jp/s/)で注文を受け付ける。希望者は8月31日までは「GINZA TIMELESS 8」(東京都中央区銀座8丁⽬8-9)で試着ができる。また9月16日から29日の2週間は「S.ESSENTIALS 恵比寿三越店」で試着・注文が可能だ。

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