（J.フロントリテイリング）錦三丁目25番街区開発の基本協定を締結、栄地区に新たな価値を創造します

J.フロントリテイリングは、名古屋市と、名古屋市中区錦三丁目25番街区内の当社グループの株式会社大丸松坂屋百貨店と名古屋市の所有地の開発事業を推進しております。名古屋市は、本年3月に、プロポーザル方式で公募していた事業候補者に、三菱地所株式会社を代表とするグループを選定いたしました。当社グループは、名古屋市、事業候補者と提案内容について協議を重ねてまいりましたが、今般、事業の内容に合意し、3者が協調して事業を適正かつ円滑に遂行することを目的に、基本協定を締結いたしましたので、お知らせいたします。
事業の概要は、地上36階、地下4階、高さ約200メートルのシンボリックな建物に、上質で洗練された文化・交流を創出する導入機能（ホテル、イノベーション拠点、オフィス、シアター）と高質な商業を有機的に複合することで、施設全体で平日休日を問わず年間を通じて安定した賑わいを形成し、栄のブランド力向上に貢献するものです。その中で当社グループは、地下2階から地上4階のフロアに、高級感のある商業専門店事業を展開するよう計画されています。
J.フロントリテイリングは、これまで、GINZA SIXや上野フロンティアタワー、大丸心斎橋店本館、渋谷パルコなど大型の再開発プロジェクトを成功させてきました。7月20日に発表したとおり、本年9月に大丸松坂屋百貨店の不動産事業（一部を除く）を株式会社パルコに移管し、グループ資源の集約とこれまで両社に分散していた開発機能を一元化することで、都市型商業施設の開発能力をさらに高めてまいります。

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